大雪、今冬は道内のどこへ 風向きで3通り 少雪予想も油断禁物

2021年2月に205センチの積雪を観測した岩見沢市内。このシーズンは西北西の風が多かった

 今冬、降雪が多くなる地域はどこなのか―。道内に大雪をもたらすパターンは、大陸からの風向きにより大きく三つに分けられる。雪を降らせる気圧配置の長期予測は難しく、最速でも5日前まで判断できないのが実情だ。気象庁の研究所のシミュレーションでは、地球温暖化の影響で「10年に1度」の大雪の頻度は増えている。この冬は暖冬で少雪と予想されるが、寒気が入ると局地的に大雪に転じる恐れがあるという。...

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道内17日ごろから低温と大雪注意
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