パンくずリスト
パンくずリストをページに追加します。パンくずリストは、ユーザーが現在のビューに到達するために通ったナビゲーション・パスを示します。 パンくずリストの項目をクリックすると、指定したビューにアクセスできます。
データ・バインディング
「一般」プロパティー・タブでパンくずリストのデータ・バインディングの設定や変更を行います。 パンくずリストは NameValuePair 変数にバインドできます。この変数では Name と Value が String 型として指定されます。 データ・バインディングを使用しない場合、出力データの型は ANY (緩やかなデータ型) となります。
イベント
「イベント」プロパティーでビューのイベント・ハンドラーの設定や変更を行います。 イベントをプログラムでトリガーするかユーザーがビューと対話したときにトリガーするように設定できます。イベントの定義とコード化の方法については、 ユーザー定義イベントを参照してください。 パンくずリスト・ビューには以下のタイプのイベント・ハンドラーがあります。
- ロード時: ビューがロードされたときにアクティブ化されます。 例:
console.log("BreadCrumbs loaded")
- 項目クリック時: ビューのクリック時にアクティブ化されます。 例:
alert("Breadcrumbs with label [" + label + "] on level " + item.level + " has data (if any) " +item.data);
パンくずリスト・ビューがクリックされると、「項目クリック時」イベントに、クリックされたレベルの label (ストリング) と item オブジェクトが渡されます。 item オブジェクトには以下の 3 つのプロパティーが含まれています。コンテキスト変数 label {String} item {object} 説明 プロパティー - ラベル (label)
- level
- data
- 項目のラベル。
- パンくずリスト・オブジェクト内での項目の位置を表す、1 を基準とする整数。
- オブジェクトの追加時に設定されたデータ。
注: パンくずリストの項目がクリックされると、以降のすべての項目がパンくずリストから削除されます。
特定のイベントによっては、JavaScript ロジックを使用してビューの効果を変更できます。ビューによるイベントの使用についての詳細は、トピック「ユーザー定義イベント」を参照してください。
メソッド
パンくずリストに使用できるメソッドの詳細情報については、パンくずリストの JavaScript API を参照してください。
追加リソース
Coach またはページの作成方法については、Coach のビルドを参照してください。
標準プロパティー (一般、構成、ポジショニング、可視性、および HTML 属性) については、ビューのプロパティーを参照してください。