CPU 仮想プロセッサはすべての セッション スレッド (SQL クライアント アプリケーション からの要求を処理するスレッド) と一部の内部スレッドを実行します。内部スレッドはデータベース サーバの内部的な処理を実行します。例えば、クライアント アプリケーションからの接続要求を聞きとるスレッドが内部スレッドです。
各 CPU 仮想プロセッサにプライベート メモリ キャッシュを関連付けることができます。各プライベート メモリ キャッシュ ブロックは、1 ~ 32 にメモリ ページで構成されています。各メモリ ページは、4096 バイトです。データベース サーバは、プライベート メモリ キャッシュを使用してメモリ ブロックへのアクセスを高速化します。プライベート メモリ キャッシュを有効にし、メモリ キャッシュに関する情報を指定するには、VP_MEMORY_CACHE_KB 構成パラメータを使用します。詳しくは、「IBM Informix 管理者リファレンス」およびたは「IBM Informix パフォーマンス ガイド」を参照してください。