ActiveSync
ActiveSync 設定により、 MaaS360® によって管理されている Android デバイスが、構成済みのメールボックス・アカウントとデータを同期できるようになります。
ActiveSync 設定
以下の表では、デバイス上で構成できる ActiveSync 設定について説明します。
ポリシー設定 | 説明 | サポートされるデバイス |
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サーバー名 | デバイスに接続するサーバーの名前。 | Android 5.0 以上の PO および DO |
サーバー・タイプ | Exchange (オンプレミスまたは Office365)、または IBM® Traveler 注意: Exchange テンプレートは、G Suite などの他のサーバー・セットアップもサポートします。 |
Android 5.0 以上の PO および DO |
SSL を使用する | Exchange サーバーは、認証に SSL を使用します。 | Android 5.0 以上の PO および DO |
Eメール・アドレス | Exchange アカウントの E メール・アドレス。 この設定は、%UPN% や %username%@domain.comなどのワイルドカードをサポートします。 MaaS360のユーザー E メール・フィールドから自動的に入力するには、このフィールドをブランクのままにします。 | Android 5.0 以上の PO および DO |
Username | %email% と入力して username アカウントまたは E メール・アドレスを使用するか、フィールドをブランクのままにしてシステム内のユーザー名を使用します。 | Android 5.0 以上の PO および DO |
ドメイン | domain name を入力するか、ユーザーのドメインに %domain% を使用するか、フィールドをブランクのままにしてユーザーのドメイン名を使用します。 | Android 5.0 以上の PO および DO |
すべてのサーバー証明書を受け入れる | サーバーに接続するために必要な証明書。 | Android 5.0 以上の PO および DO |
認証タイプ | ユーザーが手動で入力したパスワード、または MaaS360からアップロードされた証明書。 | Android 5.0 以上の PO および DO |
認証モード | Exchange ActiveSync アカウントの認証モード。 Microsoft は、Exchange ActiveSync を含む複数のプロトコルに対する基本認証を非推奨にすることを発表しました。 引き続きこれらのサービスを使用する場合は、OAuth 2.0 トークン・ベースの最新の認証に切り替えることが推奨されています。 注: Google は最新の認証をサポートしていません。メール、カレンダー、および連絡先がネイティブにアクセスできるように、G-Suite バインディングを使用して Google アカウントを構成することをお勧めします。
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Android 5.0 以上の PO および DO |
デフォルトの署名 | Exchange メールボックスのデフォルトの署名。 | Android 5.0 以上の PO および DO |
タスクを許可 | ユーザーは「タスク」機能を使用できます。 | Android 5.0 以上の PO および DO |
添付ファイルの最大サイズ | デバイスは、指定されたファイル・サイズの添付ファイルを受け入れます。 このフィールドがブランクの場合、ファイル・サイズに関するメールボックス・ルール制限が適用されます。 | Android 5.0 以上の PO および DO |