IBM Streams 4.3.0
IBM Streams の RPM の最小バージョンと入手先
ほとんどの RPM で、デフォルトのオペレーティング・システム・バージョンが、IBM® Streams の要件に適合しています。IBM Streams に必要な RPM は、オペレーティング・システム・インストール・パッケージおよび製品インストール・パッケージに含まれています。
注:
- IBM Streams は、後続の表にリストされている最小 RPM バージョンでテストされています。他の RPM バージョンもこの製品で動作する可能性がありますが、テストは行われていません。
- IBM Streams 依存関係チェッカー・スクリプトを実行すると、必要なすべての RPM がインストールされているかを検証します。
- IBM Streams に必要な RPM に加えて、いくつかの SPL 専門ツールキットには RPM 要件があります。 これらのツールキットに必要な RPM は、依存関係チェッカー・スクリプトによって識別されません。詳しくは、IBM Streams 専門ツールキットに必要な RPMを参照してください。
IBM Streams 製品に必要な RPM について詳しくは、ご使用のオペレーティング・システムのバージョンとハードウェア・システムに対応する表を参照してください。
- x86_64 システム
- IBM Power Systems™
x86_64 システム上の RHEL 7 および CentOS 7 に必要な RPM
以下の表には、x86_64 システムで RHEL バージョン 7.0 以降または CentOS バージョン 7.0 以降を実行する場合に必要な RPM をリストします。
注:
- 以下の表にある必要な RPM はすべて、オペレーティング・システム・インストール・パッケージに含まれています。
- 特に明記されていない限り、IBM Streams に必要な RPM 最小バージョンは、デフォルトのオペレーティング・システム・バージョンです。
- 特に明記されていない限り、RPM 最大バージョンに関する IBM Streams の要件はありません。
RPM 名 | RPM 名 | RPM 名 | RPM 名 |
---|---|---|---|
bash | glibc | openssh-clients | rpm |
bzip2-libs | glibc-common | openssl2 | sed |
chkconfig | grep | pam | tar |
coreutils | initscripts | perl | util-linux |
diffutils | libcap | perl-Time-HiRes | which |
gawk | libstdc++ | perl-XML-Simple | xdg-utils |
gcc1 | make | pkgconfig | |
gcc-c++1 | openldap | procps-ng |
表の注:
- gcc および gcc-c++ の RPM について、IBM Streams では、以下の表にある最小バージョンおよび最大バージョンの要件があります。
RPM 名 オペレーティング・システム・バージョン RPM 最小バージョン RPM 最大バージョン gcc および gcc-c++ 7.0 4.8.2-16.el7 4.8.9999 7.1 4.8.3-9.el7 7.2 4.8.5-4.el7 7.3 4.8.5-11.el7 7.4 4.8.5-16.el7 7.5 4.8.5-28.el7 - openssl RPM の場合、IBM Streams で必要な最小バージョンは 1.0.1e です。
x86_64 システム上の RHEL 6 および CentOS 6 に必要な RPM
以下の表には、 x86_64 システムで RHEL バージョン 6.6 または CentOS バージョン 6.6 以降を実行する場合に必要な RPM をリストします。
注:
- 必要な RPM は、オペレーティング・システム・インストール・パッケージおよび IBM Streams インストール・パッケージに含まれています。
- perl-XML-Simple の RPM は、IBM Streams インストール・パッケージに含まれています。
- 他のすべての RPM は、オペレーティング・システム・インストール・パッケージに含まれています。
- 特に明記されていない限り、IBM Streams に必要な RPM 最小バージョンは、デフォルトのオペレーティング・システム・バージョンです。
- 特に明記されていない限り、RPM 最大バージョンに関する IBM Streams の要件はありません。
表の注:
- gcc および gcc-c++ の RPM について、IBM Streams では、以下の表にある最小バージョンおよび最大バージョンの要件があります。
RPM 名 オペレーティング・システム・バージョン RPM 最小バージョン RPM 最大バージョン gcc および gcc-c++ 6.6 4.4.7-11.el6 4.4.9999 6.7 4.4.7-16.el6 6.8 4.4.7-17.el6 6.9 4.4.7-18.el6 - openssl RPM の場合、IBM Streams で必要な最小バージョンは 1.0.1e です。
- perl-XML-Simple の RPM は、IBM Streams インストール・パッケージに含まれています。IBM Streams には、最小バージョンとして 2.18-6.el6 が必要です。
RHEL 7 on IBM Power Systems (リトル・エンディアン) に必要な RPM
以下の表には、 IBM POWER8® システムで RHEL 7.1 以降を実行する場合に必要な RPM をリストします。
注:
- 必要な RPM は、オペレーティング・システム・インストール・パッケージおよび IBM Streams インストール・パッケージに含まれています。
- 次の RPM は、IBM Streams インストール・パッケージに含まれています。
- ibm-power-at-repo。Advance Toolchain の RPM のインストールを可能にします。
- 他のすべての RPM は、オペレーティング・システム・インストール・パッケージに含まれています。
- 次の RPM は、IBM Streams インストール・パッケージに含まれています。
- 特に明記されていない限り、IBM Streams に必要な RPM 最小バージョンは、デフォルトのオペレーティング・システム・バージョンです。
- 特に明記されていない限り、RPM 最大バージョンに関する IBM Streams の要件はありません。
RPM 名 | RPM 名 | RPM 名 | RPM 名 |
---|---|---|---|
advance-toolchain-at8.0-devel1 | gcc2 | openldap | rpm |
advance-toolchain-at8.0-runtime1 | gcc-c++2 | openssh-clients | sed |
advance-toolchain-at8.0-selinux1 | glibc | openssl3 | tar |
bash | glibc-common | pam | util-linux |
bzip2-libs | grep | perl | which |
chkconfig | ibm-power-at-repo1 | perl-Time-HiRes | xdg-utils |
coreutils | initscripts | perl-XML-Simple | |
diffutils | libcap | pkgconfig | |
gawk | make | procps-ng |
表の注:
- IBM Power Systems 上のインストール済み環境には、Advance Toolchain コンパイラーが必要です。Advance Toolchain の RPM をインストールするには、まず IBM Streams インストール・パッケージ内の ibm-power-at-repo の RPM をインストールする必要があります。重要: ibm-power-at-repo RPM のバージョン 2.0.0-1 は製品インストール・パッケージに含まれています。これは、IBM Streams で必要とされる最小バージョンです。ibm-power-at-repo の RPM をインストールすると、以下の Advance Toolchain の RPM にアクセスしてインストールするためのリポジトリーがセットアップされます。
- advance-toolchain-at8.0-devel
- advance-toolchain-at8.0-runtime
- advance-toolchain-at8.0-selinux
注: IBM Streams に必要な Advance Toolchain RPM のバージョンは、8.0-6 以降 です。インストール手順については、Advance Toolchain コンパイラー用の RPM のインストールを参照してください。
- gcc および gcc-c++ の RPM について、IBM Streams では、以下の表にある最小バージョンおよび最大バージョンの要件があります。
RPM 名 オペレーティング・システム・バージョン RPM 最小バージョン RPM 最大バージョン gcc および gcc-c++ 7.1 4.8.3-9.el7 4.8.9999 7.2 4.8.5-4.el7 7.3 4.8.5-11.el7 7.4 4.8.5-16.el7 7.5 4.8.5-28.el7 - openssl RPM の場合、IBM Streams で必要な最小バージョンは 1.0.1e です。