ZD&T エミュレーターを実行する Linux の構成
ホスト Linux® システムで稼働する ZD&T 上の既存のエミュレート z/OS® からボリューム・コンポーネントを素早く作成するには、 既存の ZD&T ソース環境を構成する必要があります。
ZD&T ソース環境を作成するには、以下の手順を実行します。
- ホーム・ページで「ソース環境 (Source environments)」をクリックするか、右上の設定ボタンをクリックして「ソース環境 (Source environments)」にナビゲートします。
- 「ソース環境の追加」をクリックします。
- 「ZD&T エミュレーターを実行している Linux (Linux running a ZD&T emulator)」ソース環境タイプを選択します。
- ボリューム・コンポーネントの作成時に識別できる固有のソース環境名を指定します。
- ホスト Linux システムの指定されたホスト名と SSH ポートを入力します。 その後、ソース環境上の ZD&T エミュレーター devmap の場所を入力します。
- 圧縮ファイルがストレージ・サーバーに送られる前に保管される ZD&T システム上のディレクトリーを定義するには、「圧縮」オプションを有効にします。 その後、圧縮ファイルを一時的に保管できる作業ディレクトリーを入力します。 例えば、/home/ibmsys1/zdt などとします。
- エミュレート z/OS の指定されたホスト名と SSH ポートを入力します。
- 「ZD&T 環境に接続」をクリックします。
- ZD&T エミュレーターを実行する Linux に対する資格情報を入力し、「送信 (Submit)」をクリックします。