Netstat UNIX コマンド
z/OS UNIX コマンドについて詳しくは、「z/OS Communications Server: IP システム管理者のコマンド」を参照してください。
次の表に示すパラメーターはすべて、z/OS UNIX netstat コマンドのものです。
パラメーター | 説明 | 変更の理由 |
---|---|---|
-A | 以下の情報が、SMC INFORMATION セクションの下に表示されます。
SMCRSTATUS は、SMC バージョンに応じて、SMCRV1STATUS または SMCRV2STATUS のいずれかになりました。 SMCDSTATUS は、SMC バージョンに応じて、SMCDV1STATUS または SMCDV2STATUS のいずれかになりました。 最大 4 つの状況フィールドが表示されます。 SMC が使用されていないグローバルな理由がある場合、このフィールドは単に SMCSTATUS になります。 |
共有メモリー通信の複数 IP サブネット・サポート (SMCv2) |
-A | TCP 接続で使用中の zERT 適用ポリシー規則を表示します。 | zERT ポリシー・ベース適用 |
-d | PNETID=NONE を指定すると、PNETID のない SMC-D 対応インターフェースがすべて表示されます。
PNETID=* を指定すると、新しい PNETID=*NONE* 見出しの下に、PNETID のない SMC-D 対応インターフェースがすべて表示されます。 SMC-D 対応インターフェースの INTFNAME を指定すると、関連のない ISM インターフェースがすべて表示されます。 SMC を指定すると、SMCD LINK INFORMATION セクションの下に以下の情報が表示されます。
INTFN=osa_interface を指定すると、関連付けられている OSA インターフェースと RNIC インターフェースの SMCR バージョン機能が表示されます。 新しいインターフェース・パラメーター PFID、SMCRIPADDR、および SMCRMTU が (構成されていれば) 表示されます。 INTFN=rnic_interface を指定すると、RNIC インターフェースの SMCR バージョン機能が表示されます。 SMC-Rv2 の場合、これには RNIC に関連付けられた IP アドレスが含まれます。 PNETID=pnetid を指定すると、新しいインターフェース・パラメーター PFID、SMCRIPADDR、および SMCRMTU が (構成されていれば) 表示されます。 SMC を指定すると、リンクが SMC-Rv2 用である場合は、「SMC リンク (SMC link)」セクションに以下の情報が表示されます。
SMC を指定すると、「SMC リンク・グループ (SMC Link Group)」セクションに以下の情報が表示されます。
|
共有メモリー通信の複数 IP サブネット・サポート (SMCv2) |
-f |
|
zERT ポリシー・ベース適用 |
-f | INTVAL および SYNCVAL を持つ新規 ZERT 集約サブパラメーター情報を GLOBALCONFIG セクションに表示します。 | z/OS Encryption Readiness Technology (zERT) 集約記録間隔 |
-f | POLICYREQUIRED および IKEDREQUIRED に構成された値が GLOBALCONFIG セクションにリストされます。 | TCP/IP 拡張サービスの可用性の通知 |
-f | 構成された SMCEID が SMCGlobal セクションにリストされます。
SMCDSYSEID が構成されているかどうか、および (構成されている場合は) その値が、SMCD セクションに表示されます。 構成された SMCPERMIT 項目が SMCGlobal セクションにリストされます。 構成された SMCEXCLUDE 項目が SMCGlobal セクションにリストされます。 |
共有メモリー通信の複数 IP サブネット・サポート (SMCv2) |
-f | 表示の「グローバル構成情報」セクションには、新しいシスプレックス・モニター設定 (DelayJoinIpsec および MonIpsec) が含まれます。 | IPSec のシスプレックス・オートノミック |
-R | Netstat ARP が、SMC-Rv2 間接リンクに関連する ARP キャッシュ項目を表示するようになりました。 | 共有メモリー通信の複数 IP サブネット・サポート (SMCv2) |
-x CONN DETAIL | 環境アクションおよび接続アクションが構成されている場合は、これらの新規パラメーター ClientExtendedMasterSecret および ServerExtendedMasterSecret が表示されます。 | AT-TLS とシステム SSL の使用 |
VIPADCFG | 「SrvMgr」フィールドは表示されなくなりました。 | Cisco Multi-Node Load Balancer (MNLB) のシスプレックス・ディストリビューター・サポートの廃止 |