ガーベッジ・コレクションの詳細ログ
(verbosegcログ)を設定する手順

■ WAS V8.5/V8.0/V7.0 アプリケーション・サーバー

1. 管理コンソールで　「サーバー」 > 「サーバー・タイプ」 > 「WebSphere Application Server」 をクリックします。
2. サーバー名一覧から該当のアプリケーションサーバー名をクリックします。
3. 構成タブで、サーバー・インフラストラクチャーの下に表示されている「Javaおよびプロセス管理」 > 「プロセス定義」の順にクリックします。
4. 追加プロパティーの下の「Java仮想マシン」をクリックします。
5. 『冗長ガーベッジ・コレクション』　チェック・ボックスに選択します。
6. 適用ボタンをクリックします。
7. ページの上部に表示された、"ローカル構成が変更されました。『保存』をクリックして、変更をマスター構成に適用します。" の保管をクリックし構成を保管します。
   ※Solarisシステム or HPシステムでは、下記JVM引数(注釈*1)の設定が必要になります。
8. アプリケーション・サーバーを停止し、再起動します。
9. ご使用のOS環境でガーベッジ・コレクション詳細ログの出力先が変わります。

AIX, Microsoft Windows, or Linux:
native_stderr.log
Solaris or HP-UX:
native_stdout.log


注釈*1
• Solarisシステム or HPシステムでは、以下のパラメータを Java仮想マシンページの"汎用JVM引数"に追加します。

(必ず１行で入力します。)
-XX:+PrintGCDetails -XX:+PrintGCDateStamps -XX:+PrintHeapAtGC
※-XX:+PrintHeapAtGC オプションは出力データが多いため、必ずディスクスペースをご確認ください。

汎用JVM引数の設定は、InfoCenterJava 仮想マシン設定をご確認ください。
※InfoCenterリンクは、V8.5となっていますが、V8.0/V7.0も同様の設定手順になります。

■ WAS V6.1アプリケーション・サーバー

1. 管理コンソールで　「サーバー」 > 「アプリケーション・サーバー」をクリックします。
2. サーバー名一覧から該当のアプリケーションサーバー名をクリックします。
3. 構成タブで、サーバー・インフラストラクチャーの下に表示されている「Javaおよびプロセス管理」 > 「プロセス定義」「の順にクリックします。
4. 追加プロパティーの下のJava仮想マシンをクリックします。
5. 『冗長ガーベッジ・コレクション』　チェック・ボックスに選択します。
6. 適用ボタンをクリックします。
7. ページの上部に表示された、"ローカル構成が変更されました。『保管』をクリックして、変更をマスター構成に適用します。" の保管をクリックし構成を保管します。
   ※Solarisシステム or HPシステムでは、下記JVM引数(注釈*1)の設定が必要になります。
8. アプリケーション・サーバーを停止し、再起動します。
9. ご使用のOS環境でガーベッジ・コレクション詳細ログの出力先が変わります。

AIX, Microsoft Windows, or Linux:
native_stderr.log
Solaris or HP-UX:
native_stdout.log


注釈*1
• Solarisシステム or HPシステムでは、以下のパラメータを Java仮想マシンページの"汎用JVM引数"に追加します。

(必ず１行で入力します。)
-XX:+PrintGCDetails -XX:+PrintGCTimeStamps -XX:+PrintHeapAtGC
※-XX:+PrintHeapAtGC オプションは出力データが多いため、必ずディスクスペースをご確認ください。

汎用JVM引数の設定は、InfoCenterJava 仮想マシン設定をご確認ください。

■ WAS V8.5/V8.0/V7.0/V6.1デプロイメント・マネージャー

1. 管理コンソールで　「システム管理」 > 「デプロイメント・マネージャー」 をクリックします。
2. 構成タブで、サーバー・インフラストラクチャーの下に表示されている「Javaおよびプロセス管理」 > 「プロセス定義」の順にクリックします。
3. 追加プロパティーの下の「Java仮想マシン」をクリックします。
4. 『冗長ガーベッジ・コレクション』　チェック・ボックスに選択します。
5. 適用ボタンをクリックします。
6. ページの上部に表示された、"ローカル構成が変更されました。『保存』をクリックして、変更をマスター構成に適用します。" の保管をクリックし構成を保管します。
   ※Solarisシステム or HPシステムでは、下記JVM引数(注釈*1)の設定が必要になります。
7. デプロイメント・マネージャーを停止し、再起動します。
8. ご使用のOS環境でガーベッジ・コレクション詳細ログの出力先が変わります。

AIX, Microsoft Windows, or Linux:
native_stderr.log
Solaris or HP-UX:
native_stdout.log


注釈*1
• Solarisシステム or HPシステムでは、以下のパラメータを Java仮想マシンページの"汎用JVM引数"に追加します。

(必ず１行で入力します。お使いのバージョンをご確認ください。)
WAS V8.5/V8.0/V7.0：
-XX:+PrintGCDetails -XX:+PrintGCDateStamps -XX:+PrintHeapAtGC

WAS V6.1：
-XX:+PrintGCDetails -XX:+PrintGCTimeStamps -XX:+PrintHeapAtGC

※-XX:+PrintHeapAtGC オプションは出力データが多いため、必ずディスクスペースをご確認ください。

汎用JVM引数の設定は、InfoCenterJava 仮想マシン設定をご確認ください。
※InfoCenterリンクは、V8.5となっていますが、V8.0/V7.0/V6.1も同様の設定手順になります。
※デプロイメント・マネージャーの設定は、「システム管理」>「デプロイメント・マネージャー」から行います。

■ WAS V8.5/V8.0/V7.0/V6.1ノード・エージェント

1. 管理コンソールで　「システム管理」 > 「ノード・エージェント」 をクリックします。
2. ノード・エージェント一覧から該当ノードのノード・エージェントをクリックします。
3. 構成タブで、サーバー・インフラストラクチャーの下に表示されている「Javaおよびプロセス管理」 > 「プロセス定義」の順にクリックします。
4. 追加プロパティーの下の「Java仮想マシン」をクリックします。
5. 『冗長ガーベッジ・コレクション』　チェック・ボックスに選択します。
6. 適用ボタンをクリックします。
7. ページの上部に表示された、"ローカル構成が変更されました。『保存』をクリックして、変更をマスター構成に適用します。" の保管をクリックし構成を保管します。
   ※Solarisシステム or HPシステムでは、下記JVM引数(注釈*1)の設定が必要になります。
8. ノード・エージェントを停止し、再起動します。
9. ご使用のOS環境でガーベッジ・コレクション詳細ログの出力先が変わります。

AIX, Microsoft Windows, or Linux:
native_stderr.log
Solaris or HP-UX:
native_stdout.log


注釈*1
• Solarisシステム or HPシステムでは、以下のパラメータを Java仮想マシンページの"汎用JVM引数"に追加します。

(必ず１行で入力します。)
-XX:+PrintGCDetails -XX:+PrintGCDateStamps -XX:+PrintHeapAtGC

汎用JVM引数の設定は、InfoCenterJava 仮想マシン設定をご確認ください。
※InfoCenterリンクは、V8.5となっていますが、V8.0/V7.0/V6.1も同様の設定手順になります。
※ノード・エージェントの設定は、「システム管理」>「ノード・エージェント」>「node_agent_name」から行います。

1. 追加プロパティーの下の「Java仮想マシン」をクリックします。
2. ランタイムタブで、『冗長ガーベッジ・コレクション』　チェック・ボックスに選択します。
3. OKボタン(もしくは、適用ボタン)をクリックします。
   ※OKボタン(もしくは、適用ボタン)をクリックした時点でログが出力されます。

AIX, Microsoft Windows, or Linux:
native_stderr.log