富士通東芝モバイルコミュニケーションズがドコモ向けに供給する新たなスマートフォン「REGZA Phone T-01C」は、これまでの東芝製スマートフォン「dynapocket T-01A」や「dynapocket T-01B」のWindows Mobile路線から一転、AndroidをOSに採用したモデルとなっている。
ディスプレイは4インチのフルワイドVGA(480×854ピクセル)で、モバイルレグザエンジン3.0を採用。ワンセグやYouTubeの映像を高画質で視聴できる。またカメラには有効約1220万画素のAF対応CMOSを搭載しており、高画質な写真撮影が可能だ。ハイビジョン動画の撮影にも対応している。FeliCaを搭載しているため、電子マネーやケータイクレジットなどの各種サービスが利用可能。さらにワンセグや赤外線通信ポートなども備える。
もちろんiモードと同じ「@docomo.ne.jp」のメールアドレスが利用できるspモードにも対応しており、ドコモが提供する専用のアプリケーションマーケット「ドコモマーケット」もサポート。IPX5/IPX7等級の防水性能も備え、ハイエンドケータイに勝るとも劣らない高機能が魅力の1つだ。FOMAハイスピードのHSUPA 5.7Mbpsに対応しており、上りの通信が速いのも特筆すべきポイントだ。
また富士通東芝が独自に開発したNX!UIを備える点も特徴の1つ。ホーム画面のウィジェットやショートカットを自分の使い方に合わせて配置できるほか、テキストや手書き文字、写真、動画など、気になるものを簡単にメモできる「STARMEMO」をプリインストール。mixiやTwitterのアカウントは、アドレス帳にまとめて管理できるのもポイントだ。日本語入力システムにはAndroid版のATOKを採用する。
製品には、T-01Cをテレビのように設置できる卓上ホルダも同梱している。
機種名 | REGZA Phone T-01C |
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OS | Android 2.1 |
CPU | Qualcomm QSD8250 1GHz |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約62×126×11.9ミリ(最厚部約14.7ミリ) |
重さ | 約149グラム |
連続通話時間 | W-CDMA:約280分、GSM:約260分 |
連続待受時間 | W-CDMA:約370時間、GSM:約250時間 |
カメラ | 有効約1220万画素CMOS |
外部メモリ | microSDHC(16Gバイト同梱/最大32Gバイト) |
ディスプレイ | 約4インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)TFT液晶 |
ボディカラー | Moist Black、Mellow Bordeaux |
主な機能 | 防水(IPX5/IPX7)、WORLD WING(3G+GSM)、FOMAハイスピード(HSDPA 7.2Mbps/HSUPA 5.7Mbps)、GPS、Bluetooth、ワンセグ、Wi-Fi、ドコモマーケット、spモード、FeliCa ほか |
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