“シューカツ”に必須のWindowsケータイ――「X01HT」タッチ&トライイベント
ソフトバンクモバイルとHTC Nipponが、ソフトバンク原宿でWindows Mobile端末「X01HT」のタッチ&トライイベントを開催。「X01HTは就職活動に有利」というプロモーションを展開している。
ソフトバンクモバイルの旗艦店「ソフトバンク原宿」で、3月16日からHTC製Windows Mobile端末「X01HT」のタッチ&トライイベントが開催されている。開催期間は3月16日〜21日の11時から19時。3月17日(土)、18日(日)、21日(祝)にはコンパニオンが登場するほか、予想GUYやホワイト選手の“来店”も予定する。
イベントでは、同日に発売となったX01HTのホワイトモデルが試せるほか、S!メールに対応する「SoftBankメール」のダウンロードとインストールの解説、X01HTで利用できるソフトの紹介、アクセサリや周辺機器の展示などを行う。17日・18日、21日にはHTC製端末のコミュニティサイト「htc Fan Site」の有志も訪れ、X01HT活用のためのアドバイスを行う予定だ。
ソフトバンクとHTC Nipponは、ホワイトカラーモデルの投入により、特に女性ユーザー層の拡大を狙っている。さらに、X01HTの特徴をフルに活用できる場面として「就職活動」を取り上げ、活動中の学生に欠かせない情報ツールとしての魅力を訴求したいく考えだ。
現在の就職活動では、Webサイトはもちろん、PDFやワードファイルなど、インターネット上に公開された企業情報にアクセスする機会が多い。さらに、会社説明会への申し込みを企業のWebサイトから行ったり、企業側からの連絡がメールで届くケースもある。
そんなときX01HTであれば、PC向けサイトの利用やPOP/SMTPメールの送受信に対応し、フルキーボードによる長文入力もPCに近い感覚で行える。常にPCの前にいるわけではない学生や、1人住まいで固定回線を引かずブロードバンド環境がない学生にとって、X01HTは手ごろなモバイル環境として有効だという。
また、プラットフォームにWindows Mobileを採用したX01HTには、サードパーティから多彩なソフトが提供されている。プリインストール以外の音楽プレーヤーやアドレス帳、メモやToDOリストを導入しやすいのも、Windows Mobile端末の特徴してアピールする。
ソフトバンクとHTC Nipponは、就職活動をきっかけにX01HTの魅力を広めるだけでなく、社会人になってからのビジネスツールとして、またオフタイムのエンタテインメントツールとして、「Windowsケータイ」のポジションを確立したいと意気込んでいる。
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