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Windows Mobile端末で使える──Bluetooth接続の折りたたみキーボード登場

携帯の入力をフルキーボードで──。リュウドがWindows Mobile端末などで使えるBluetooth対応のフルキーボードを発売する。

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 リュウドは9月21日から、Bluetooth接続に対応した折りたたみフルキーボード「RBK-2000BTII」を発売する。価格はオープンプライスで、リュウド・オンラインショップの価格は9800円。

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Windows Mobile対応機で使える折りたたみフルキーボード「RBK-2000BTII」

 RBK-2000BTIIは、入力デバイスの標準規格であるHuman Interface Deviceに対応したBluetoothキーボード。専用ドライバをインストールすることなく利用でき、日本語変換システムも端末に搭載されているものを利用可能。幅285ミリ、奥行き98.5ミリの本体は折りたたむことができ、コンパクトな形で収納できる。

 キーピッチは横18ミリ、縦17.2ミリ。キー配列は英語キーボードに準じた65キー英字配列で、ローマ字入力によるかな漢字変換には対応するが、かなの印字がないことからかな入力には行えない。

 バッテリーには単4乾電池2本を使用し、1日30分程度の使用で4カ月から6カ月の利用が可能。電源のオン/オフはキーボードの開閉に連動し、一度接続設定した端末とはキーボードを開くだけで再接続できる。

 リュウドで対応確認済みの携帯電話はドコモの「hTc Z」、ソフトバンクモバイルの「X01HT」、イー・モバイルの「EM・ONE」、HTCの「P3600」。ウィルコムの「W-ZERO3[es]」「Advanced/W-ZERO3[es]」は、Bluetoothアダプタを端末に取り付けることで利用できる。同社では、今後発売予定のソフトバンクモバイル端末「X01T」「X02HT」、ドコモの「HT1100」「F1100」にも対応する見込みとしている。

 なおリュウドでは、Fnキーへのショートカット割当を可能にするhTc Z、X01HT、P3600対応の専用ドライバを提供中。またEM・ONE、W-ZERO3[es]、Advanced/W-ZERO3[es]など、内蔵キーボードがJISキーボード互換の機種で利用する場合に起こる問題を回避するためのサポートソフトを開発中で、9月末をめどに無償で配布する予定だ。

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