レビュー
写真で解説する「EMONSTER」(2/2 ページ)
イー・モバイルから登場した「EMONSTER S11HT」は、スライド式QWERTYキーボードを備えるHTC製スマートフォンだ。OSにWM 6 Professionalを搭載し、タッチパネルのほか「TouchFLO」を一部採用したことで、快適な操作が行える。
HTCの独自インタフェース「HTC Home」を搭載
HTC端末独自のToday画面「HTC Home」(左端)。Windows Mobile標準のToday画面と比べて、音声端末の待受画面に近い操作性を提供する。連絡先(中央左)や天気情報(中央右)、登録アプリ(右端)を素早く呼び出せる
着信の切り替えやマナーモードの設定画面もHTC Homeからすぐに呼び出せる(左端)。そのほかは従来通りスタートメニューからアクセス(中央左)。画面右上からはドロップダウンメニューによる起動中のプログラム一覧を表示(中央右)。×印をクリックすれば、アプリが一発終了する。[発話]キーを押すことで表示されるダイヤルキー(右端)。なお、Today画面でQWERTYキーボードの数字キーを入力してもダイヤルできる
連絡先(左端)、予定表(中央左)、メール(中央右)などのPIMアプリはWindows Mobile標準のMobile Outlook。メールはSMSとキャリアメールのほか、POP/SMTPが利用できる。ブラウザもWM標準のInternet Explorer Mobile。ポータルとしてGoogle モバイルが設定されている
HTC Homeは「Today」設定からオン/オフでき、標準的なWindows MobileのToday画面も利用できる(左)。また、HTC製ユーティリティの「タスクマネージャ」がプリセットされており、各アプリの[X]ボタンクリックで一発終了させることができる
EMONSTERはGPSを内蔵しており、プリセットアプリのNAVITIMEを使ってケータイナビが利用できる(左端、中央左)。そのほか、試用機のプログラムフォルダ内にインストールされていたアプリケーション(中央右、右端)
イー・モバイルの音声端末向けパケット通信サービス「EMnet」に接続するところ(左端)。無線LAN(IEEE802.11b/g)に対応しており、無線LANスポットであればより高速にネット接続ができる(中央左)。バージョン情報(中央右)と内蔵メモリ容量(右端)。EMONSTERのプロセッサはMSM7200-400MHzで、X03HTと同じものだ。プログラム実行用に利用できるメモリは最大101.25Mバイト、プログラム、データの保存に利用できるフラッシュメモリの最大容量は134.91Mバイト、実際に利用できる空き容量は約127.22Mバイトだ
関連キーワード
EMONSTER(S11HT) | HTC | イー・モバイル | パケット定額 | QWERTY | Windows Mobile | HSDPA | スマートフォン | Bluetooth | GPS | 無線LAN | Google | NAVITIME(ナビタイム) | Outlook | スライドボディ
関連記事
- 小型PCライクに使えるスライド&チルトスクリーン――EMONSTER「S11HT」
EMONSTERという愛称で登場するHTC製のWindows Mobile端末が「S11HT」。QWERTYキーボードを備え、手に持って使うときはスライドスタイルで、机において使うときにはディスプレイを傾けた“ミニPCスタイル”で利用できる。またSIMロックフリー端末とすることで、海外では現地キャリアのSIMを差して利用できるようにした。 - Bluetooth対応、広角カメラ搭載のワンセグケータイ――「H11T」
イー・モバイルの音声端末として登場する「H11T」は、Bluetoothを搭載したHSDPA対応のワンセグケータイ。回転2軸のボディにオートフォーカス対応の320万画素カメラを搭載し、下り最大3.6Mbpsのデータ通信を行える。 - 動画で見る「H11T」
イー・モバイルの“ベーシック”な音声端末「H11T」(東芝製)。ベース機能はソフトバンクモバイルの「912T」に似通うが、ツートーンカラーの17.9ミリのスクエアかつスリムな回転2軸ボディで、違った外観イメージを与える。形状や機能の一部を動画で見ていこう。 - イー・モバイルが音声サービス開始――“基本料金0円/月、パケット定額1000円/月”からの「ケータイプラン」
イー・モバイルが、3月28日から提供する音声サービスの概要を明らかにした。通話の基本料金が無料でパケット定額が1000円/月からの「ケータイプラン」を提供し、月額980円の「定額パック24」を追加すれば、イー・モバイル間の音声通話を24時間定額で利用できる。 - イー・モバイル、月額1000円からの「スーパーライトデータプラン」開始──3月28日から
イー・モバイルは2月25日、3月28日から音声サービスを開始するのに合わせ、データ通信サービスの新しい料金プラン「スーパーライトデータプラン」も発表した。月額基本使用料が1000円と安く、ライトユーザー向けのプランとしている。(
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.