第1回 どんな付属品がある? 卓上ホルダは使える?――「Xperia」:「Xperia」の“ここ”が知りたい
ドコモが発表したソニー・エリクソン製の「Xperia」は、エンターテインメント機能に注力したほか、「Mediascape」「Timescape」など新たな操作法を採用したモデルとして注目を集めている。4月の発売に先駆けて、気になるポイントを数回に渡ってチェックしていく。
質問:片手でも持ちやすいか
ケータイは外出先での利用が多いだけに、片手で快適に操作できるかは気になる点だ。「Xperia」のサイズは約63(幅)×119(高さ)×13.1(厚さ)ミリ。幅50ミリ前後が多いほかのケータイと比べると、Xperiaは約10ミリ太い。手の小さいユーザーは片手では操作しにくいと感じるかもしれないが、「iPhone 3GS」を常用している筆者は大きな違和感はなく片手で操作できた。ちなみに、iPhone 3GSのサイズは62.1(幅)×115.5(高さ)×12.3(厚さ)ミリ。iPhoneの3.5インチに対し、Xperiaは4.0インチのディスプレイを搭載していることもあり、Xperiaの方がボディは少し大きい。
質問:指紋は目立つか
XperiaのボディカラーはSensuous Black(センシャスブラック)とLuster White(ラスターホワイト)の2色。表面はどちらも光沢仕上げだが、裏面はSensuous Blackがマットな仕上げ、Luster Whiteが光沢仕上げとなっており、指紋はそれほど目立たない。
質問:どんな付属品があるのか
Xperiaの主な付属品は、マイク付きステレオイヤフォン、microSDHC(16Gバイト)、バッテリーパック、ACアダプタ、USBケーブル、取扱説明書。イヤフォンは、海外版のXperiaではインナーイヤー型が同梱されるが、日本向け製品ではカナル型のオリジナル製品が付属する。また、マイク部分の色は海外モデルはブラックだが、日本モデルはシルバーとなっている。
質問:スピーカーはステレオか
Xperiaの内蔵スピーカーはモノラルで、左側面の上部に搭載している。高音質で音楽や動画を楽しみたければ、イヤフォンを使った方がよさそうだ。なお、左側面下部の穴には通話用マイクがある。
質問:ストラップホールやmicroSDスロットの位置は
ストラップホールは本体下端部に用意されている。microSDスロットはバッテリーカバー内部にあり、カードを着脱するにはバッテリーを外す必要がある。
質問:バッテリーカバーはどうやって開けるのか
バッテリーカバーは、ストラップホール下部にある窪みに爪を引っかけると外れる。Xperiaのバッテリーカバーは本体に覆い被せるようにしてはめ込むタイプなので、裏面にはカバーの切れ目(線)がなく、フラットな面を形成している。
質問:充電用の卓上ホルダはあるのか
Xperiaの充電は、上端部のMicro-USB端子にケーブルを接続して行う。充電用の接点は備えていないので、卓上ホルダにセットして充電することはできない。
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