TBSは24日、俳優の妻夫木聡が2023年1月期の日曜劇場「Get Ready!」に主演すると発表した。ネットには、同作の世界観やキャラクター設定などから、手塚治虫さんの医療漫画「ブラック・ジャック」を連想する声が多数寄せられ話題になっている。
生きる意味を問う異色のヒューマンドラマで、法外な報酬と引き換えに手段を選ばず患者の命を救う正体不明の闇医者チームを描く。妻夫木が演じるのは、孤高の天才執刀医、波佐間永介(通称:エース)。昼間はパティシエをしており、手術と同様にその器用さと大胆なアイデアで繊細なケーキをつくり販売する裏で、闇の最強医療チームを率いている。
彼の相棒ともいえる存在が、藤原竜也演じる下山田譲(通称:ジョーカー)。表の顔は優秀な国際弁護士で、エースがオペを行う患者と交渉する役割を担っている。妻夫木と藤原が本格的に連続ドラマで共演するのは今作が初。演出は、映画「20世紀少年」3部作や、ドラマ「ケイゾク」シリーズ(TBS系)などで知られる堤幸彦氏が担当する。