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原鶴温泉
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    奇祭!杷木の泥打ち祭り

    更新 : 2010/3/28 13:19

    日本全国津々浦々じつに様々なお祭りがありますが、
    ここ杷木のお祭りといえば「泥打ち祭り」
    毎年3月28日に杷木にある阿蘇神社行われます。
    そして今日がその日!
    この泥打ち祭りは名のとおり、泥を投げつけるお祭りなのですが、
    地元の小学校5・6年生の子どもたち12人が、
    大杯でお酒を飲まされた代宮司(だいぐうじ)に、
    思いっきり泥を投げつけます。
    宮司に泥が付けば付くほど、その年は豊作ということになります。

    この泥を投げつけられる代宮司はくじ引き制で、なんとも民主的。
    その中の1枚に「福」という文字が書かれてあり、
    「福」を引くと泥打ち決定です。
    この当たりが福なのかどうかはその人の判断次第?
    代宮司は泥打ちされる前に大量の酒を飲まされます。
    ここで全くアルコールがだめな人はどうなるのか?と
    疑問もありますが、とりあえず置いておきまして、
    代宮司を酔っ払わせることで、
    抵抗することなく泥もかけられっぱなしというわけです。
    二人で支えないと歩けないくらい酔わされます…(写真は2008年に撮影)

    最後は泥打ちされた代宮司を近くの筑後川まで行き、
    川の中で泥だらけの体を洗います。
    酒は飲まされるわ、泥はかけられるわ、寒い思いはするわ…。
    お笑い芸人並みの体の張り様ですが、
    酔っ払っているため、当の本人は気にならないとか。
    ちなみに泥を投げつけるときに
    投げ誤った泥が観客に飛んでくる可能性もあるので
    泥だらけになってもいい格好でいくのをおすすめします。

    それにしてもなかなかよく練られた仕組みのお祭り、
    一体誰が考えたんでしょうね〜
    奇祭と呼ばれても不思議ではありません。
    そして今年も豊作を願って泥いっぱいになりますように☆

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