宮澤佐江卒業コンサート 写真特集

 SNH48とSKE48を兼任する宮澤佐江(写真)の卒業コンサートが3月4日、名古屋市の日本ガイシホールで開催された。宮澤はアンコールで行われた卒業セレモニーで、「私を見つけ、育ててくれて、本当にありがとうござます」とファンに感謝。「48グループに入ってから愛を学びました。(デビューから)10年かかったけれど、卒業することは悲しくないし、(アイドルとしての日々に)『悔いはない』と今、皆さんに言えることができます」とスピーチした。
 セレモニーでは、自らの卒業ソング「旅の途中」を歌い終えると、宮澤はファンやスタッフ、家族に対して感謝の思いを丁寧に伝えた。約2年間在籍したSKE48のメンバーには、「先輩の立ち位置になった自分に、すごく気を遣ってくれていたことを肌で感じた。本当にありがとうございました」と話し、深々と頭を下げた。
 その上で、「いつ出会うか分からなくても、見てくれている人は必ずいることを最後に伝えたい」との言葉を後輩に送った。
 この後、「歌詞がAKBに入ってからの10年と、これからの自分を表している」との思いから、宮澤が最後の歌として選んだ「約束よ」をメンバーと熱唱。花道に並んだメンバーを一人ずつ抱きしめたり、励ましの言葉を掛けたりして別れを惜しんだ。そして、ファンの「佐江ちゃん」コールを受けると、涙と笑みが入り混じった表情となり、「ファンの皆さん、大好きだよ!SKE48のみんな、愛してるよ!」との言葉を残してステージを後にした(2016年03月04日) 【時事通信社】

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