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仏事あれこれ豆知識

供養にはどんな意味がある?

2021.03.09

供養の意味

供養とは本来は、仏や菩薩、諸天などの相手に対しておこなうもので、尊敬の念から香華や飲食などの供物をささげる行為のことをいいます。

供養とは、サンスクリット語がもとになっているとされており「尊敬」を意味する言葉だと言われているのです。現在では、亡くなった人に対しておこなわれることが一般的になっています。

供養の基本的な種類とは

供養には種類があり、基本的には「利供養」、「敬供養」、「行供養」の3つに分けられます。

利供養とは?

利供養とは、亡くなった人にお供え物をささげることをいいます。

たとえば、食べ物や植物、香などを仏前に供えるといったことが利供養になるのですが、この意味としては亡くなった人への感謝の念や真心を表すというのが大きな意味でしょう。

亡くなった人を思い出して、生前好きだったものを供えてあげたい、花などを供えて華やかにしよう、という亡くなった人へ対する親愛や感謝などの気持ちを表すための供養がこの利供養になります。

敬供養とは?

敬供養は、この言葉通り仏教を敬うことを表しています。

仏様や故人の徳を讃えて供養することを言うのですが、具体的には本尊に手を合わせて経文を唱えたり仏教や禅の本を読んだりすることを指しているのです。また、一周忌や三回忌で僧侶に読経を上げてもらうといったことも、敬供養のひとつになっています。

行供養とは?

行供養とは、簡単に言うと仏道修行をすることです。

仏道修行というと、僧侶になるための修行といったイメージや特別な行いをするといったイメージを持つ方も多いでしょう。しかし、ここで言う仏道修行とは善行、つまり善い行いをすることを指しています。善行を積み重ねて功徳を生むことにより、生きながらにして仏の道を目指すというのが行供養です。