パパの誕生秘話
生まれたときは大天才!
むかし、むかしのある晩、とある町で、大きな流れ星がありました。それは、とてつもない慶事を感じさせるものでした。偶然流れ星を目撃していたレレレのおじさんは、神の子の誕生を予言しましたが、それはある意味当たっていました。
「にいさん!」と呼ばれたパパそっくりの男こそ、パパのパパです。もうひとりは、パパのおじさんということ。3年間も入院してやっと生まれたという赤ちゃんは、いったいどんな子どもなのでしょう。ブタ、ニワトリ、ネコやウマまでも、誕生のニュースを聞いているところが、面白いです。
パパは、生まれたばかりだというのに、すぐに歩き始めたばかりか、お釈迦さまのありがたい言葉を口にされました。驚きおののく病院の先生や看護師さんの姿は、まるで神を見たときのよう。この子の輝かしい未来を予感させるシーンです。