あなたはフライドポテトの最適な温め方を知っていますか?

数年前、私は「冷めたフライドポテトをワッフルメーカーで温め直すのが一流の温め方だ」とブログに書いたことがあります。

その直後からコメントが殺到しました。「この愚か者め。フライドポテトを温め直すのに使うべき道具はフライヤーだけだ」。多少言い換えていますが、少なくとも私のなかでは、このようなコメントをされた記憶があります。

そして、「たしかにエアフライヤーを買うべきかもしれない」と私は思ったのです。(最終的にインスタントポットのボルテックス・ミニを手に入れました)。

熱風で調理するコンベクションオーブンは、ノンフライ調理も可能でかなり便利です。揚げ物をする予定はすでにありましたが、まずは冷めたフライドポテトから試すことにして、朝食に食べてみました。

そして私の友人、読者の皆さん、「私に野次を飛ばしたみんな」は嘘をついていなかったことがわかりました。

ぐったりしたフライドポテトを、かつてのパリッとした黄金色の輝きに戻すことに関しては、エアフライヤーはワッフルメーカーより優れていたのです。(とはいえ、私はワッフルで焼いた残り物のフライドポテトは、素晴らしい朝食用ポテトになると今でも思っていますが)。

エアフライヤーで冷めたフライドポテトを温め直す方法

エアフライヤーは、完全に冷めてしまったフライドポテトを温め直すだけでなく、紙袋やプラスチック容器に入れたまま長時間放置してしまったフライドポテトを復活させるのにも最適です。190℃のエアフライヤーで5~10分加熱するだけで、すぐに元通りになります。

エアフライヤーによってタイミングは異なりますが、インスタントポットや真空調理器と違って、調理途中でも小さなバスケットをスライドさせるだけで簡単に様子を見ることができます

揚げ物の周りに熱風を循環させたいので、揚げ物を詰めすぎないようにしましょう。冷たくて生気がなく、かなり厚切りの朝食用フライドポテトが元通りになるのに、私のエアフライヤーでは、190℃でわずか5分しかかかりませんでした。

多少は問題ないですが、フライドポテトが重なり合わないように要注意。
多少は問題ないですが、フライドポテトが重なり合わないように要注意。
Photo:Allie Chanthorn Reinmann

残り物のフライドポテトがおいしくない理由

残ったフライドポテトは、水分が移動してベチャベチャになってしまうもの。

フライドポテトが冷めはじめると、フワフワのでんぷん粒の中の水分が皮の方に移動し、フライドポテトの内側は粒状に、外側はドロドロになってしまうのです

冷めたポテトもエアフライヤーでパリッ!

エアフライヤーは、でんぷん粒に水分を補給することはできませんが、フライの外側をよみがえらせることはできるのです。高温で循環する空気が水分を飛ばし、眠っていたフライの油脂が動き出し、ポテトの皮が再びパリッと変化します。

ポテトの内側は、フライヤーから取り出したときほど柔らかくてフワフワではないですが、かなり近いものになります

今朝朝食に食べたものは、新鮮なフライドポテトとほとんど見分けがつかないほどでしたが、「切りたてで一度調理した」種類のフライドポテトだったようなので、2回目の加熱だったのかもしれません。

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Source: Walmart