ペット(犬・猫)が遊べる庭づくりのポイント|実際の体験談も紹介

ペット(犬と猫)が庭にいる画像

犬や猫などのペットと一緒に暮らしている方は、大好きなペットと一緒に庭で遊びたいと考えていらっしゃることでしょう。

実は、遊べるスペースがあるからといって、愛犬や愛猫をただ庭に出せばいいというものではありません。

犬や猫と気兼ねなく庭で遊ぶには、衛生面や安全性などを考慮する必要があります。また、犬・猫それぞれで庭づくりのポイントも異なります。

本記事では愛するペットと遊ぶための庭づくりのポイントや事例についてご紹介します。家族の一員であるペットと楽しむための庭づくりを考えていらっしゃる方は、ぜひ参考にしてください。

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犬が遊べる庭づくりのポイント

犬が遊べる庭をつくる際には、犬種や年齢、性格などを踏まえた上で、庭をどのように使うのか考えておかなければなりません。

例えば、次のような使用用途が考えられます。

  • ボール投げをする
  • 日向ぼっこ
  • 犬友達を招く
  • トイレとして利用

どの場合であっても、衛生面や安全性には気を配らなければなりません。脱走対策や洗い場の設置など、気になるポイントについて詳しく見ていきましょう。

庭のすきまをふさぐ

庭にすきまがあると、犬が脱走してしまう可能性があるため注意しましょう。外に飛び出してしまうと迷子になってしまったり、車などと接触してしまったりなど、愛犬が危険な目にあう恐れがあります。

脱走対策として、フェンスや柵などを設置し、庭のすきまをふさぎましょう。

家族の出入りや車の出入りの折にはどうしても扉を開閉します。その際には犬が脱走してしまう危険性が高まります。

出入りの際の脱走対策が難しい場合は、すきまをふさぐ以外にも柵を作り犬の遊び場を限定するといった工夫が必要です。

衛生面・安全性などで舗装材を選ぶ

犬が走り回る目的で庭をつくる際は、衛生面・安全性を配慮して舗装材を選びましょう。

気を付けるべきポイントは、具体的には次の4つです。

  • 衛生面で問題ないか
  • 足の負担にならないか
  • 夏場に表面温度が上がりすぎないか
  • 室内に戻る時に足を洗う必要があるか

タイルデッキは夏場に表面温度が上昇するものがあるため注意しましょう。また、天然芝は傷みやすく、メンテナンスが必要なのが難点です。芝が傷むと土が出てきて、室内に戻る都度足を洗わなければならなくなり、手間がかかります。

ドッグラン用のウッドチップもありますが、定期的に入れ替えなければなりません。

メンテナンスやチップの入れ替えの手間を省くには、人工芝の導入を検討してみてもよいでしょう。

洗い場の設置を検討する

犬は庭で遊ぶだけでなく、頻繁に外に散歩に連れ出すことが多いペットです。そのため、庭に洗い場を設置しておくと、様々な場面で利便性が向上します。

庭に足洗い場を設置しておけば、いつでも足が洗えるため、庭の舗装材に過度にこだわる必要もなくなります。立水栓があれば、夏の水遊びや飲み水の準備など幅広い用途で利用できるため、設置を検討してみましょう。

ただし、水がたまるような水場をつくるとボウフラが繁殖する可能性があります。水場はいつも清潔に保つか、犬を近づけないように気をつけましょう。

ドッグランの設置を検討する

庭のスペースに余裕がある場合は、ドッグランの設置を検討してもよいでしょう。

庭にドッグランをつくると、次のようなメリットがあります。

  • ドッグランに連れていく手間が省ける
  • 犬の運動不足解消につながる
  • 犬好きの友人を招くきっかけになる

頻繁にドッグランに出向いている方にとっては、費用の軽減にもつながります。

材料をそろえてDIYで設置したいと考える方もいるでしょう。ドッグランをつくるには、フェンス・扉・舗装材が必要です。また、フェンスや扉は犬のサイズに合ったものを選びましょう。


猫が遊べる庭づくりのポイント


猫が庭で走っている画像

猫を飼っている方の中には、愛猫を庭で遊ばせたいと考える方もいるでしょう。しかし猫は高いところに飛び移ることができたり、少しのすきまをすり抜けることも可能です。対策をしないまま庭で遊ばせると、猫が迷子になる危険性があるため、外に猫を出さないで飼っている方も多く見られます。

安全に猫を遊ばせる庭をつくるためには、様々な注意が欠かせません。

猫を遊ばせる際に必要な壁やフェンスの高さや形、猫に有害な植物などについて知り、猫が安心して遊べる庭づくりを行いましょう。

猫が飛び移れない高さ・形のフェンスを選ぶ

猫はジャンプ力が高く、かなりの高さに飛び移ることができます。年齢や猫種にもよりますが、体高の約5倍(体高30cmなら1.5メートル)の高さを飛び越えることもあるため注意しましょう。

また、猫は狭いすきまをすり抜けることもできます。そのため、目の細かいフェンスが必要です。中でも、足がかりになりにくい縦目のデザインのフェンスがおすすめです。

猫が逃走する心配のある庭では、落ち着いて遊ばせることはできません。フェンスの上だけでなく、下から逃げ出すことのないよう、下にもすきまをつくらないよう注意しましょう。

家族や来客が出入りする瞬間に猫が外に出てしまう可能性もあります。

万が一の脱走を防止するためには猫の遊ぶエリアを限定する、遊ばせている間はハーネスとリードをつける、といった対策が欠かせません。

猫に有害な植物を知っておく

人間には害がない植物でも、猫が口にすると中毒症状を起こすものがあります。猫にとって有害な植物について見ていきましょう。

危険度の高い花として次のようなものがあります。

  • ユリ科(チューリップ、スズランなど)
  • ナス科(トマト、ホオズキなど)
  • ツツジ科(サツキなど)
  • アジサイ

アンズやリンゴ、ウメやモモ、サクランボなどの種も、猫にとっては有害です。

一方、猫草やミント、パキラ、ガジュマルなど、猫にとって安全といわれている植物も数多くあります。

猫を庭で遊ばせる際は、植える植物にも気を配りましょう。

サンルームの設置を検討する

猫を庭に出して遊ばせるには脱走や誤食などが心配だという場合、サンルームの設置を検討してみてもよいでしょう。

庭にサンルームを設置すると、猫は安全な空間で日向ぼっこを楽しむことができます。ただし、夏は暑くなりすぎることがあるため事前にサンルーム内の温度を確認しておきましょう。日よけを付けると直射日光を遮ることができるため、過度な温度上昇を防止できます。

サンルームの場合、単純に庭で遊ばせる時とは異なり、鳥や虫などとの接触を心配しなくてもよい点もメリットです。

猫に自由に出入りしてほしい場合は、サンルームと室内に猫用の通路などを設置してもよいでしょう。キャットタワーなどを置くと運動不足の解消にもつながります。

キャットランの設置を検討する

猫の遊び場として、キャットランの設置を検討してもよいでしょう。

土の上を猫が歩くと、部屋に戻る時に足を拭く手間が生じます。そのため、ウッドデッキの上などにキャットランを設置してもよいでしょう。猫は高低差を好むため、ドッグランのように横に広い空間がない場合でも問題ありません。

キャットタワーなどを用いて、高低差をつくってあげましょう。ただし、キャットランから猫が外に飛び出してしまうことのないように、十分な高さの柵を配置しておかなければなりません。


ペットのための庭づくりの体験談


犬が庭で子供と遊んでいる画像

実際にペットのための庭づくりした方から体験談をお寄せいただきました。

具体的には、犬が庭で自由に運動できるようになった、猫のストレスが減ったなどといった声が寄せられています。詳しく見ていきましょう。

体験談@「犬が自由に運動できるような庭に」

50代女性の体験談です。

回答者 年齢 50代
性別 女性
飼っているペット
どんな庭にしたか
  • 大型犬のため庭で自由に運動させたり訓練したりできるような庭をつくった
  • 家の前の道路が通行量が多い場所のため高いフェンスを設置した
犬のための庭づくりをして良かったこと
  • コロナ禍でなかなかドッグランに行けていなかったが庭で自由に運動できて犬が喜んでいる
実際に生活してみて、ギャップがあった部分
  • 犬たちが走り回るため芝がはげたり、花壇の中に入り込んで花が駄目になってしまう

この方はペットを庭で自由に運動させたり訓練したりできるようにリフォームしたそうです。高いフェンスを設置して犬が外に出ないようにするなど安全面に配慮した庭づくりを行っています。

犬が走り回ることで芝がはげたり、花壇がダメになってしまうこともあるようなので、そういった点は対策が必要と言えるでしょう。

体験談A「脱走対策を万全にした、猫が遊べる庭づくり」

50代女性の体験談です。

回答者 年齢 50代
性別 女性
飼っているペット
どんな庭にしたか
  • 8畳ほどの芝生の庭で猫が遊べるように180cmのフェンスで囲いをした
  • そのフェンスだけだと脱走されてしまうので鳥よけ用の網を張った
猫のための庭づくりをして良かったこと
  • 完全室内飼いのため猫もストレスが溜まっているようだったので、庭に自由に出入りができて喜んでいる
  • 猫が遊んでいるのを見て家族で和めている
猫のための庭づくりで気になったこと
  • フェンスの設置費用が高かった

この方は猫を室内で飼っていたそうでしたが、庭に自由に出入りできるようにしてストレスが溜まらないようにしてあげたそうです。

脱走対策には一定の費用がかかってしまうため、事前に見積りをしておくと安心でしょう。


ペットの性格と好みを考慮した庭づくりをしよう

ペットにはそれぞれ好みや性格があります。年齢や種類によっても、運動量や跳躍距離などが異なります。

大型犬を存分に遊ばせる場合は広いスペースが必要です。一方、小型犬であればそれほどのスペースがなくても十分な遊び場がつくれるでしょう。猫であれば広さよりも高さがあるものを好む傾向にあります。

ペットを庭で遊ばせる際は、安全性や衛生面への配慮が欠かせません。うっかり逃げ出されることのないよう、フェンスや柵などをしっかり設置しておきましょう。

ペットを洗うために庭に洗い場の設置を検討する方もいます。ただし、ボウフラ対策のためには、水場に古い水がたまらないような工夫も欠かせません。

ペットの好みや性格などを考慮した上で、庭づくりをしましょう。

庭づくりはLIXILにご相談ください

ペットと楽しく遊べる庭をつくるには、フェンスや柵、扉の設置方法、舗装材の選択、ペットに害を与えない庭木や草花の選び方など、着眼すべき多くのポイントがあります。

ドッグランやキャットランを設置したいと考えている方もいるでしょう。

犬と猫では、適した設備は異なります。それぞれのペットが快適で安全に過ごせる庭を設計するために、プロへ相談したいと考える方は少なくありません。

LIXILでは、ペットと遊べる庭づくりについてのご相談にも応じています。無料のオンラインショールームですので、ご自宅からお気軽にご利用いただけます。

ペットが楽しく安心して遊べる庭づくりについてお考えの方は、ぜひLIXILにご相談ください。

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