大のディズニー好きで知られる音楽プロデューサーの浅倉大介が、１月１２日に大阪市内でおこなわれた映画『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』の大ヒット記念イベントに登壇。自身のディズニー愛と本作への熱い思いを語った。

■ 「うれしすぎて手を握ることしかできなかった」

ディズニー公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルでも語り手として出演している浅倉は、自他ともに認める熱狂的ファン。アメリカにある「フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」が５０周年を迎えた２０２２年には、自身も４泊６日で足を運び、ここぞとばかりに満喫したという。

この日、イベントに登壇した浅倉は、舞台に上がるや「みなさまの前でディズニートークができるのを楽しみに来た」と、うれしそうに話し、自身のアメリカ旅行の写真をスクリーンに投影しつつ、「ファンをやってるとディズニーリゾートは憧れの聖地じゃないですか、９月に行ったのですが、やばかったです。ホテルにミッキーが来てくれたときは、うれしすぎて手を握ることしかできなかった」と、早くもトークはヒートアップ。

■ 「『この星ってどんな匂いするんだろう？』って思ってた」

パーク内のアトラクションにレストラン、ホテルと順に回想＆紹介していくなかで、トークが止まらない浅倉。一方で、本題である『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』についても熱弁した。

同パーク内にある「パンドラ：ザ・ワールド・オブ・アバター」というアバターの世界観を表現した専用ゾーン。そこで体験したアトラクションの感想を語りながら、「パンドラには知覚のなかにある高温の超伝導物質があって、それが地場を作っているらしい。だから（パンドラに出てくる）岩が浮いている」と、ナヴィが住む星・パンドラについてのマニアックな知識を披露した浅倉。

そして、「映画を見ながら『この星ってどんな匂いがするんだろう？』って思ってたんですけど、言葉で言えないですけど、アトラクションに乗ると匂いが分かる。機会があったら足を運んで欲しい。僕も近々行けたら･･･（笑）」と、これまたマニアックな「匂い」に触れ、トークイベントを締めくくった。

ちなみに浅倉的本作のお気に入りポイントは、水中に潜ったときに流れる「音」。水音ではなく音楽を用いて、ダイナミックな海の自然、また海に息づく生きものたちを表現しているというので、まだ本作を見ていない人、また違った楽しみ方をしたい人にとっては注目のポイントとなりそうだ。

『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』 公開中 (c)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved. 配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン