住まいを建てることは自分好みの空間をつくってそれに自足することではないと建築家の寳神尚史さんは考えています。住まいは社会との接点となるものであり、街をより豊かにしていく起点となるべきものだからです。寳神さんの自宅+多目的スペースは、そんな役割を担っています。
<写真>床はチーク。テーブルの天板は無垢のクスノキ。キッチンの電球色の間接照明や白壁に跳ね返る自然光が、温かみのある空間をつくる。
住まいを建てることは自分好みの空間をつくってそれに自足することではないと建築家の寳神尚史さんは考えています。住まいは社会との接点となるものであり、街をより豊かにしていく起点となるべきものだからです。寳神さんの自宅+多目的スペースは、そんな役割を担っています。
<写真>床はチーク。テーブルの天板は無垢のクスノキ。キッチンの電球色の間接照明や白壁に跳ね返る自然光が、温かみのある空間をつくる。