焼肉じゅうじゅう鉄板焼を食べる不甲斐なさ
午前4時55分起床。浅草は晴れ。この日は散歩を兼ねて入谷の「ステーキのくいしんぼ 入谷店」で
12時ちょっと過ぎ、珍しく店内には先客は一人だけで、いったい何だ、と思い考えてみたら、世間はまだ休みの最中で、普段勤め人が来るような店には誰もいないのである。
なるほどな、とわかった様な気にはなるが、たぶんそれは分かったような気になっただけで、違うのかもしれないが、まあ、いいか、とあたしはメニューから、豚肉の「焼肉じゅうじゅう鉄板焼」を頼んだ。
「ステーキのくいしんほ 入谷店」は、2ヶ月に1度ぐらいの割合で行くのだが、行く割にはブログに書いた文章は少ない(というか1件だけである)。
つまり、書いていない、ということは何も印象に残らない店だ、ということなのだが、確かにここは取り立てて書くようなものでもないのである。
しかし改めて今回これを書こうと思ったのは、この「焼肉じゅうじゅう鉄板焼」を食べていて、御徒町北口店を思い出していたのだ。
それは、そこで食べたやたら固いロースステーキを思い出しては、それに比べれば、豚肉のなんて柔らかくて、そして"もやし"の多いことか、と、いや幸せだな、と思って食べる己の不甲斐なさに、いよいよあたしも年寄りかと、賞味感じたからである。
ステーキのくいしんぼ 入谷店
東京都台東区入谷1丁目18-7 東京菓子会館1F
03-3875-0396
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