生ハムと卵・2種チーズのそば粉ガレット生ハムと卵・2種チーズのそば粉ガレット


浅草カフェ ラグランドカリス

午前4時5分起床。浅草は晴れ。浅草二丁目は、相変わらずの人の海だったが、何処でランチにしようか悩むあたしらに「浅草カフェ ラグランドカリス」が、「やっていますよ」と門戸を開けていた。「浅草カフェ ラグランドカリス」は「ダイマス」の営業だったが、最近は営業が不安定なのか、開いたり閉まっていたりしていたのだ。

この「浅草カフェ ラグランドカリス」は、名前こそ以前と同じだが、(たぶん)営業は「ダイマス」とは切れたのだろう。店内を見ると「酒の大枡」の面影がない。ただ様変りとは云え、メニューには、「そば粉ガレット」と「カリスサラダ」は残っていた。しかし、そのデザインが全く違っていたのだ。

生ハムと卵・2種チーズのそば粉ガレットと鴨のスモーク&ポテトサラダのカリスサラダとチキングリルのロコモコ風プレート

店の店員さんも外国人、それも全員男の人ばかりになっている。あたしはちょっと引いたが、カウンターに座ると「生ハムと卵・2種チーズのそば粉ガレット」と「鴨のスモーク&ポテトサラダのカリスサラダ」と「チキングリルのロコモコ風プレート」を頼んだ。勿論家人と二人で食べる為であるが、料理の名前がやたらと長い。

その長い料理名のどの料理も器が大きい。もしかして、ここは大盛の店か、と思った。まずは器に大きな皿を使う。それは最初のインパクトとしては成功している。しかし、「ガレット」の大きさを最初に想像できなかったあたしらは、ちょっと手間取って、三つの料理を並べたのだ。

そして食べると、なるほどこれは完全に違うな、と思う。「ガレット」の黒い線はバルサミコ酢である(こんなのも有るんだ)。「カリスサラダ」は相変わらずの大きさだし、「チキングリル」は嘗てこの店にはなかったものだ。あたしは狭い厨房で奮闘するシェフを見て、良くもまあこれだけのものを作るわな、と感心していた。[浅草グルメ]

鴨のスモーク&ポテトサラダのカリスサラダ

チキングリルのロコモコ風プレート

浅草カフェ ラグランドカリス
東京都台東区浅草2丁目4-2