帆立天ざる中華帆立天ざる中華


蕎麦屋で中華

午前4時10分起床。浅草は雨。このところ「中華そば」を食べるようになってしまった。この日は「ゆで太郎本所吾妻橋店」まで足を伸ばした。夏のメニューが出ているからなのだが、夏メニューを見ていて何故か気になる「中華そば」のメニューがあった。それが「帆立天ざる中華」なのだった。

「ゆで太郎」はご存じのように蕎麦屋であって、立ってこそ食べないが、立ち食い蕎麦の仲間だ、とあたしは思っているが、味そのものは及第点である。そこが「中華そば」を出すようになってしまって数年が経つが、「はやくやめろ!」と陰ながら思っていたあたしにとっては衝撃的なチョイスだった。

帆立天ざる中華

この「帆立天ざる中華」は。なんと云っても、その「帆立天」にココロが惹かれたのである。「帆立天」である。青森県発祥のラーメンだと書いてあったが、なるほど青森県民なら(たぶん)つくる。そして、忘れてはならないことは、黄色い「中華そば」こそが、あたしの糖尿病の大犯人である(たぶん)。

ただ「帆立」が揚げたてで食えるのだ。だが残念ながら蕎麦には+「帆立天」等存在しない。あーこれはどうしたものかと考えたが、「えいや!」とばかりに「帆立天ざる中華」のホタンを押したのである。そして暫く待てば「帆立天ざる中華」があたしの前に登場したのでだる。これは素晴らしい。

そして一口「帆立天」を食べた。熱い!熱い!。この小粒な「帆立天」は揚げたてだ。そして最初の一口は見事にあたしの好みにあった。それぞれ小粒ながらもこれはイケている。蕎麦屋だけあって汁は「もりつゆ」。そして、その黄色い悪魔を一口汁につけて食べた、あーこれはうまいのだ。あたしの脳みそのスイッチが入ってしまったような気がした。[お蕎麦deランチ]

帆立天ざる中華

ゆで太郎本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目7-4