ラーメンと餃子ラーメンと餃子


ラーメン

午前5時起床。浅草は晴れ。 「喜多方ラーメン 坂内 浅草店」というのは結構前からある店で、あたしがこの店に気付いてからでも少なくとも15年位は経っているはずだ(たぶん)。だたしそれは「はずだ」、と云うにとどまってしまう。なぜならこの店はあたしの中では存在がない店だったのだ。

その「存在が無い」、というのは食べに入ったことがない店だ、ということであり、どうせ食べても、普通のラーメン店にあるような、ああ、書く処のない味だと思っていたのだ。もっともラーメンは糖尿病のあたしが食べないようにしている(あたしから云わせれば)「悪魔の実」のような食べ物である。

だからラーメンには極力近づかない。放っておけば一日三食ラーメンを食べて過ごしかねないのである。それ程ラーメンが好きなのだ。だから糖尿病になったと云っても良い。このブログもここ10年程は蕎麦で溢れているが、それはあたしはあえて食べているのが蕎麦なので、蕎麦はラーメンに比べればずっと血糖値にはいいと医者から云われているのである。

喜多方ラーメン 坂内 浅草店

そんな休みの日、あたしと家人は散歩の途中のランチにと「喜多方ラーメン 坂内 浅草店」に入ってみた。何故に「喜多方ラーメン 坂内 浅草店」に、と云われるだろうが、それは「喜多方ラーメン」と云うものが食べてみたかったからだし、なんと云っても家人がいるからだ。ラーメン自体は2啜りで家人にあげてしまうのである。

あたしは「ラーメン」と「餃子」を頼んだ。「餃子」は「幸楽苑の餃子」の旨さにやられたばかりなので、それに比べればハッキリと落ちる。でも「ラーメン」はまともだった。うまいのである。そしてこの「ラーメン」はその太麺が特徴的だ。太くて縮れている。あたしが食べた中では、佐野ラーメンに似ている(と思った)。

そして5枚の「チャーシュー」が花びらのようにその丼を飾っている。醤油の色がやや抜けたような色のスープは、しっかりと味がした。決して味が薄いのでない。成る程、これが「喜多方ラーメン」。本当は違いますよ、と云われても、あたしの脳内データベースにはしっかりと「喜多ラーメン」が記憶されたのだった。

ラーメン

餃子

喜多方ラーメン 坂内 浅草店
東京都台東区雷門二丁目4-11