ある晩の夕餉ある晩の夕餉


阿武隈の紅葉漬け

午前5時起床。浅草はくもり。

まったく懲りない奴だ。又々白米を炊いたのだ(笑)。

そのココロは「阿武隈の紅葉漬け」と「焼たらこ」があったからなのである(笑)。

あたしは、「たらこ」と「筋子」が好きで好きでたまらない人間なのだ。

だから、なるべく「たらこ」と「筋子」は目に着かないようにしているのだが、

目についたら食べるしか無いのだ(笑)。

そして「紅葉漬」である。

その名も「阿武隈の紅葉漬」であり、

福島県伊達市梁川町の「パトリ」であり、

勿論「福島紅葉漬株式会社」の製造だ。

それを見つける度に買ってくる。と云っても3年ぶりなのだが(笑)。

「紅葉漬」は生鮭の麹漬けで、材料は鮭、糀、塩というシンプルさだ。

酒肴にも温かいごはんにもよくあうが、この日はごはんにあわせてみたわけだ。

単純な食物の何処にこの味の秘密があるのか考えるが、

その考えがまとまる前にあたしはごはんを一膳食べてしまう。

なんだかんだと云っても、ごはんが一番会うのである。

ごはんと一緒に食べて初めてわかる「紅葉漬」の味だが、

こんなにうまいものを、思い切り食べたいと思う、悪い糖尿病患者なのだった(笑)。

それから「焼たらこ」も(笑)。

紅葉漬紅葉漬

単純な食物の何処にこの味の秘密があるのだろう単純な食物の何処にこの味の秘密があるのだろう

焼たらこ焼たらこ

福島紅葉漬株式会社
福島県伊達市梁川町希望ケ丘10