吉田拓郎、ラストアルバム「ah-面白かった」オリコン記録樹立でTOP3入り

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吉田拓郎「ah-面白かった」

6月29日に発売された、吉田拓郎の最後のオリジナル・アルバム「ah-面白かった」が、最新の「オリコン週間アルバムランキング」「Billboard JAPAN週間アルバム・セールス・チャート“Top Albums Sales”」でともに2位を獲得した。

なおオリコンでは国内アーティスト最年長での同ランキングTOP3入りという記録も樹立し、個人名義としては1979年10月29日付で3位にランクインしたLP「TAKURO TOUR 1979」以来、42年8ヵ月ぶりのTOP3入りとなった。

本作は52年に及ぶアーティスト活動から撤退する吉田拓郎のラストアルバム。KinKi Kidsの堂本剛が編曲とギター演奏で参加した「ひとりgo to」や、小田和正がボーカル参加した「雪さよなら」など全9曲を収録。アルバムタイトルの題字をKinKi Kidsの堂本光一が書いている。

年内は先日発表された7月21日放送のフジテレビ系「LOVE LOVE あいしてる最終回・吉田拓郎卒業SP」や、ニッポン放送でのレビュラー番組「吉田拓郎のオールナイトニッポン GOLD」への出演が決まっており、7月8日のオールナイトニッポン GOLDではアルバム制作に携わったKinKi Kidsがゲスト出演する。

吉田拓郎は公式ブログで「さあ今週はいよいよ、あの2人と2時間フリートークだ!大変な数のメールを番組に送っていただいて感謝」、また「LOVE LOVE あいしてる」を振り返り「全曲素敵な出来で2人の成長をそのボーカルから受け取った。また2人がミュージシャンとして楽器を弾く『サマ』が僕の頭によみがえった(是非この事も目に焼き付けておきたい)本当によく『自分なりの努力』でここまで・・素晴らしい」とKinKi Kidsへの思いを綴っている。

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