学生たちがみずから作ったロボットで技術力やアイデアを競う「全国高等専門学校ロボットコンテスト」。関東甲信越地区大会には、9の高等専門学校からあわせて20チームが出場しました。優勝したのは、栃木の小山高専Bチームでした。
白熱の地区大会を振り返ると共に、結果をまとめて掲載しています。
世田谷区の駒沢オリンピック公園総合運動場で開かれた関東甲信越地区大会には、9の高等専門学校からあわせて20チームが出場しました。
出場校
・茨城工業高等専門学校
・小山工業高等専門学校
・群馬工業高等専門学校
・木更津工業高等専門学校
・東京工業高等専門学校
・長岡工業高等専門学校
・長野工業高等専門学校
・東京都立産業技術高等専門学校(荒川キャンパス)
・東京都立産業技術高等専門学校(品川キャンパス)
・サレジオ工業高等専門学校
ことしは障害物を乗り越えながら、3メートルほどの高さにつるされた果物に見立てたボールを制限時間内にいくつ取れるかを競い、各チームが事前に製作した個性豊かなロボットで挑みました。
コース上の障害物に対応するため、本体を足のようなもので持ち上げたりタイヤを変形させたりして乗り越えたあと、備えつけた伸縮する棒やクレーン型のアームで果物を収穫していました。
そして、得点が入ると会場からは大きな歓声が上がっていました。
競技の結果、優勝した栃木の小山高専Bチームに加え、審査員による推薦で選ばれた、東京高専Bチーム、新潟の長岡高専Aチーム、都立産業技術高専荒川Aチームの4チームが11月26日に東京・両国の国技館で開かれる全国大会に出場することになりました。
大会の模様は11月23日午後1時5分からNHK総合で放送の予定です。
●優勝
小山工業高等専門学校B
●準優勝
東京都立産業技術高等専門学校荒川キャンパスB
●アイデア賞
東京都立産業技術高等専門学校荒川キャンパスA
●技術賞
東京工業高等専門学校B
●デザイン賞
小山工業高等専門学校A
●特別賞
東京工業高等専門学校A
長野工業高等専門学校B
長岡工業高等専門学校A
長岡工業高等専門学校B
群馬工業高等専門学校B
茨城工業高等専門学校B
茨城工業高等専門学校A
東京都立産業技術高等専門学校品川キャンパスA
●優勝チーム
小山工業高等専門学校B
●推薦チーム
東京工業高等専門学校B
●推薦チーム
長岡工業高等専門学校A
●推薦チーム
東京都立産業技術高等専門学校荒川キャンパスA