「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)が19日、X(旧ツイッター)を更新。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件について言及した。

ひろゆき氏は、衆参両院の政治倫理審査会(政倫審)で、自民党安倍派幹部の西村康稔前経済産業相、塩谷立元文部科学相、世耕弘成前参院幹事長と、安倍派の会長代理を務めた下村博文氏の4人がキックバック(還流)の「合法的な代替案」の発案者をめぐり、それぞれが「覚えていない」などと発言したとする報道を添付。

ひろゆき氏は「裏金の発案を安倍派幹部は誰も覚えていないと証言」と書き出し「全員が人狼の村なのかな、、、?」と疑問を呈した。

この投稿にユーザーからは「もうその時点で人狼の勝ちじゃん」との声が上がり「村人が負け続けて数十年。。。」と応じた。

最大の焦点になっているのがキックバック復活の経緯。安倍派会長時代の安倍晋三元首相が2022年4月の幹部会合でキックバックをやめる方針を決めたにもかかわらず、安倍氏の死去後の同年8月の会合以降に復活された経緯について、これまで政倫審で説明した安倍派幹部の間で説明が食い違いがある上、だれがいつ決めたのかも、明らかになっていない。