「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)が25日までにX(旧ツイッター)を更新。自民党の二階俊博元幹事長(85)が次期衆院選に不出馬を表明した件で、「後期高齢者の政治家が自ら職を辞するという自決をされた事を評価します」とつぶやいた。

二階氏が会長を務めていた二階派は、自民党派閥の政治資金裏金事件で元会計責任者が東京地検特捜部に在宅起訴された。また、秘書も略式起訴されており、責任を取る形となった。

会見では質問した記者をにらみつけて、「おまえも、その年が来るんだよ。ばかやろう」と捨てぜりふも残した。まさに「バカヤロー解散」ならぬ「ばかやろう引退」となっていた。

西村氏はさらに、「後進に道を譲る事で若手の出番が増えるので、他の後期高齢者の政治家の方も一緒に自決して頂けると」と、肩たたきをしていた。

フォロワーからは「議員にも定年制を導入して」「往生際の悪さは想像以上」「説明責任は果たさず」「裏金どうなった」など、批判が相次いでいた。