プロフィギュアスケーターで五輪金メダリストの荒川静香が、17日放送の日本テレビ系『はじめてのおつかい　夏の小さな大冒険スペシャル！2023』（後7：00）に出演する。今回、おつかい当時4歳だった長男が、テレビ初出演し『はじめてのおつかい』に挑戦する。

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　33年目を迎えた同番組3時間スペシャルでは、綾瀬はるか、武田鉄矢、藤森慎吾、若槻千夏をゲストに迎え、東北から九州までの計9つのおつかいを見守った。

　荒川はアイスショーで全国を飛び回りながら8歳・長女と4歳・長男、2人の育児に奮闘する中、一緒に歩く際には“子どもの目線”を意識するなど、おつかいの準備を進めていた。当日は「はじめてのおつかい〜」と出発早々スキップする息子を送り出し、その後の様子はもちろんまったく見ていない。

　番組オープニングではMC・所ジョージから「変な緊張していません？」と聞かれ「しています」と即答。1人でどう歩くのか？横断歩道が渡れるのか？など心配は尽きない反面、想像ができないので「わくわくしている」と期待ものぞかせた。

　さまざまなおつかいドラマを見守り「子どもって何がきっかけで気持ちが変わって頑張れるかわからない。これからどう声をかけていこうか考えますね」とおつかいを頑張る子どもたちの姿を通して、自身の子育てに重ね語った。

　そして、ついに全ぼうが明らかになったわが子のおつかいでは、荒川だけでなくスタジオが笑いと感動に包まれた。ゲストの綾瀬はるかが「ママのためにって優しいですね。自分もああいう気持ち忘れないでいたいな」と話すと、武田は「ママのことはママ以上に意識しているんですよ！」と力強く語った。おつかいを頑張った息子への、プロフィギュアスケーター“荒川ならでは”のごほうびには、スタジオから「やってほしい！」と羨望の声が。荒川の今まで見たことのない“母の顔”に注目だ。