タレントの藤本美貴が、あす4日放送の日本テレビ系バラエティー『しゃべくり007』（後9：00）に初出演し、これまであまり明かされることのなかった生い立ちに注目する。

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　藤本は16歳で北海道から上京し、ソロデビュー後にモーニング娘。に加入。その後、庄司智春（品川庄司）と結婚し、ママタレントとして活躍している。近年ではYouTubeでの悩み相談が人気を博している。

　姉2人をもつ藤本は地元で「美人三姉妹」と評判だったが、姉から「すごい強気な子どもだった」という情報が入る。「きょうだいですごい縦社会だった」と子ども時代を暴露。しかし「安室（奈美恵）ちゃんに憧れてた」という藤本がアイドルを目指したモチベーションは姉の発言だったと明かされる。

　上京後、デビューした同年に『紅白歌合戦』出場を果たした藤本。「CMで流れてたもんね。（藤本美貴）デビュー！って」と当時を思い出し盛り上がるしゃべくりメンバー。その直後モーニング娘。加入となり「せっかくソロでいけてたのに、なんで今更グループに？みたいなのはあった？」との質問には、「ありました」と率直な答えが飛び出す。

　藤本は「『起爆剤として』って（プロデューサーの）つんく♂さんは言ってましたけど」と当時の心境を振り返り、「曲がったことが大嫌い」と「とんがりまくり」だったモーニング娘。時代のエピソードも話す。

　また、人気絶頂の中で結婚した庄司との初デートから結婚に至るまで、波瀾万丈な交際時代のエピソードに、しゃべくりメンバーも大盛り上がり。ソロ時代の藤本の代表曲であり、オタ芸界で「神曲」としても人気を博する「ロマンティック浮かれモード」をスタジオで披露。20年来の「ミキティオタク」も集合し、伝説の“土下座”オタ芸を繰り出す。

　庄司からのタレコミや3児の母として奮闘する藤本を捉えた「隠し撮り」映像も。さらに母と息子からの手紙も届き、藤本も思わず感激する。