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映画『マリア様がみてる』は、今野緒雪による人気ライトノベルシリーズの実写映画化作品。カトリックを重んじる厳格なお嬢様学校・リリアン女学園を舞台にした同作にちなんで、教会型のホールのステージに、役衣装である黒のセーラー服に身を包んだ8名の女優が登壇した。
小笠原祥子役を演じる波瑠は、「たくさんの方に愛されている作品で、プレッシャーも大きいですが、それだけの作品に出演できて嬉しいです。祥子はお嬢様で表面上は落ち着いているんですけど、芯の強い魅力的な女の子だと思います」と語り、福沢祐巳役の未来穂香も「お話をいただいて嬉しかったんですけど、びっくりのほうが大きくて、プレッシャーもあるけど楽しみです。祐巳は顔で表現することが多くて、それは私得意だなと思って。自分に似ている部分もあるのでなりきって頑張りたいと思います」、人気の原作ものに出演するプレッシャーと期待について語った。
会見では、原作者の今野緒雪から届けられたメッセージも発表。「小説と映画ですから、まるっきり同じになるはずがありません。実写ならではの強みを生かして、すてきな作品に仕上げて下さることを信じています。わが子をどうぞよろしくお願いします」という言葉を聞いた未来は、「ファンの方たちの期待に応えられるように一生懸命に、運命を感じる映画なので自信をもって頑張りたいと思います」と力強くコメントした。
質疑応答では、原作を再現したクラシカルな制服の話題に。「ワンピースの制服というのはいまどきではないけど、着てみると新鮮で背筋が伸びる感じです」(波瑠)「三つ折りの靴下にビックリして、新鮮な気持ちです。着たことがない制服が着られて嬉しいです」(未来)とこの制服はキャストにも好評。水野蓉子役を演じる平田薫は「長いスカートとか、ちょっとダサいくらいの靴下は逆に可愛いと思う方なので。それをこんな可愛い子たちが着ていて、個人的には“萌え〜”なんですけど」とコメントして笑わせた。
映画『マリア様がみてる』は5月クランクイン、2010年秋ロードショー公開予定。出演キャストは、波瑠(小笠原祥子)、未来穂香(福沢祐巳)、平田薫(水野蓉子)、滝沢カレン(佐藤聖)、秋山奈々(鳥居江利子)、坂田梨香子(支倉令)、三宅ひとみ(島津由乃)、広瀬アリス(武島蔦子)ほか。なお現在この映画の出演者オーディションを開催中。締切は4月30日まで。応募の詳細は現在発売中の月刊デ☆ビュー5月号、およびWEBデ☆ビュー(下記リンク)、携帯サイト「デビューしようよ」にて掲載中。
■映画『マリア様がみてる』出演者オーディション
http://www.deview.co.jp/ds/search.html?cmd=view&id=8000&
■女優ニュース満載『WEBデ☆ビュー』HP
http://www.deview.co.jp/
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2010/04/26