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  コンテンツID:4988
製品FAQ > ImageGear / DICOMGEAR > トラブルシューティング
 
Windows Vista上でVisual Studio 2008とImageGear Professional V16 ActiveX版コンポーネントを使うと、ImageGearのActiveXコントロールをFormに貼り付けることができない。
>弊社および開発元での調査の結果、この問題は以下の環境下で発生することが判明しております。
  • OSがWindows XP SP2以降(*1)/Windows Vista/7(日本語版でも英語版でも発生します)
  • Visual Studio 2008開発環境
  • ImageGear/DICOMGEAR Professional V16
この問題は、Windows Vista/7が持つDEP(*2)機能にImageGearのActiveXコントロールが対応していない(ATL(*3) 7.1を使用している)ためであることが判明しており、改修版が提供されましたのでこちらからダウンロードしてください。

注:
*1 Windows XP SP2以降における動作について
DEP機能はWindows XP SP2で導入されましたが、Windows XPではDEP機能は既定では「重要なWindowsのプログラムおよびサービスについてのみ有効」に設定されていますのでその場合にはこの問題は発生しません。ただしboot.iniの設定によりDEP機能を有効化すると同様にこの問題が発生することがありますので、その場合には上記の改修版をインストールしてください。
*2(DEP)
Data Execution Preventionの略。データ用として指定されたメモリページでのコード実行を禁止する機能。詳細についてはたとえば下記マイクロソフト社のWebページを参照願います。
http://support.microsoft.com/kb/875352/ja「Windows XP Service Pack 2、Windows XP Tablet PC Edition 2005、および Windows Server 2003 のデータ実行防止 (DEP) 機能の詳細」
*3(ATL)
Active Template Libraryの略。ActiveXコントロールなどCOMコンポーネントを開発するためのテンプレートベースのC++専用ライブラリ。詳細についてはたとえば下記マイクロソフト社のWebページを参照願います。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/t9adwcde(VS.80).aspx「ATL リファレンス」
なお以下の点にご注意願います。ご質問等がある場合には直接マイクロソフト社にお問い合わせくださいますよう合わせてお願いいたします。
  • 上記Webページはあくまでも参考のために紹介するものであり、その記述内容の妥当性、適合性および正確性などについて弊社は一切保証せず如何なる責任をも負いません。
  • 上記WebページのURLは本記事作成時点のものであり、その後マイクロソフト社の方で変更される可能性があります。当該変更について弊社は追跡しておりません。
対象製品
ImageGear for C/C++ DICOMGEAR for C/C++
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