Outlookのカレンダーが同期されないときの解決策

Outlookカレンダーアプリは、Microsoft Office 365、Googleカレンダー、iPhoneなど、サードパーティ製カレンダーサービスと接続して、アクティビティ管理に役立てることができるようになっています。カレンダーの同期は、ユーザーがアプリケーションをセットアップすると自動的に行われますが、Outlookカレンダーが同期されない場合もあります。

Outlookカレンダーが同期しない原因

Outlookカレンダーが同期されない原因としては、以下のようなことが考えられます。

1. 同期するカレンダーが正しく選択されていない
2. Outlookアカウントが接続されていない
3. サードパーティ製アプリケーションの設定が間違っている
4. サーバーとのデータ同期が正しくない

原因が分かれば、この問題の解決に取りかかれます。しかし、その前に注意深く考えなければならない点があります。

• 新しいバージョンのOutlookを使用していることを確認する
• 定期的にデバイスを更新する
• ネットワーク接続を確認するネットワークの接続不良が原因となっている場合もあるため、ルーターを再起動する
• 管理者のみがカレンダーのアクセス権を拒否・許可する権限を持っていることを確認する
• 1つのデバイスのみでカレンダーを拒否・許可する

iPhoneカレンダーがOutlookと同期しないときの解決策

OutlookカレンダーがiPhoneと同期しない場合は、次のガイドに従って問題を解決して下さい。

1.Wi-Fiに切り替える

iPhoneでモバイルデータ通信を使用している場合は、Outlookカレンダーを正しく同期できるようにWi-Fiに切り替えて下さい。

2.機内モードを無効にする

機内モードがオンになっていると、iPhoneが関連するオンラインサーバーに接続できないため、すべてのデータが正しく同期されません。その場合は機内モードをオフにしてモバイルデータ通信またはWi-Fiに接続し、数分待って下さい。

3.低電力モードをオフにする

低電力モードは、iPhoneのバッテリー残量が少なくなると作動します。これによってiPhoneカレンダーがOutlookと同期しなくなることがあるため、無効にして下さい。

4.バックグラウンドで動作しているアプリをすべて終了する

5.iPhoneを再起動する

6.Outlookカレンダーアプリを更新する

Outlookアプリの更新を確認し、利用可能なものがあればインストールします。

7.正しいOutlookアカウントにログインしていることを確認する

「設定」メニューから「パスワードとアカウント」を確認します。ログインしていない場合は、「アカウントの追加」をタップします。

8.iOSのカレンダーアプリで、正しいカレンダーを使用していることを確認する

上記の方法を試したら、OutlookカレンダーとiPhoneを同期できるかどうか確認して下さい。

OutlookカレンダーがOffice 365と同期しないときの解決策

OutlookカレンダーとMicrosoft Office 365の同期ができなくなった場合は、以下の手順で解決して下さい。

ステップ1: Microsoft Office 365を開き、「設定」に進みます。「管理者」→「ユーザーの管理」→「ユーザーの追加」を選択します。

ステップ2: リンク「Office 365の設定」をクリックします。

ステップ3: Microsoft Office 365アカウントにサインインします。次に「予定表の同期を有効にする」を緑色にします。

ステップ4: Microsoft Office 365のアカウント画面で「予定表」を選択すると、OutlookカレンダーがOffice 365と正常に同期され、いつでもイベントを確認できるようになります。

OutlookカレンダーがGoogleカレンダーと同期しないときの解決策

OutlookカレンダーがGoogleカレンダーと同期しない場合は、次の手順で修正して下さい。

ステップ1: Microsoft Outlookアプリを開きます。

ステップ2: 設定メニューに入り、同期していないGoogleアカウントをクリックします。

ステップ3: 画面の指示に従って同期を完了します。

それでもOutlookカレンダーとの同期ができない場合は、設定メニューからアカウントを再追加して下さい。

最後に

以上、さまざまなアプリでOutlookカレンダーが同期されない問題を解決する方法についてご紹介しました。上記の手順で問題が解決することを願っております。