Artist Interview:トータス松本×田島貴男
《番外編》

番外編 カレーの話

※2016年の出演者の対談です
トータス松本×田島貴男カメラマン:もう少しだけお二人、距離を詰めていただいてもよろしいですか。

トータス:はいはい、いくらでも。

田島:カレーの先輩後輩ですからね(笑)。師匠と弟子の関係。トータスはカレーの師匠(笑)。

トータス:それ、どんな師匠や(笑)。田島くんは俺の中ではあんこの師匠やからね。あんこを自分で作る。あんころ餅のあんこを、自分で煮るわけですよ。

田島:いやいやいやいや。

トータス:見かけによらない(笑)。

田島:でもトータスのカレーはすごいですよ。もうね、素人じゃない。前にうちに来てカレーを作ってもらった事があるんですよ。

トータス:カレーに興味があるって言うから(笑)。田島くんが、僕がよく行っているスパイス屋さんにスパイスを買いに行きたい、スパイスからカレーを作ってみたいって言うので、じゃあその前にまずは本物のカレーを食べてからだろうという事で、カレー屋で待ち合わせをしてカレーを食べたんです(笑)。で、そこから車で2人スパイス屋さんへ行ってね。

 え? カレーを食べてからカレーを作ったの?(笑)

田島:そうそう(笑)。

トータス:スパイスを買って、帰りしなにノリで「今から家に行ってカレーを作ろう!」って話になって。

田島:そのままスーパーで食材を買ってね。

トータス:そう。そのまま田島くんの家で作ってね。5時間以内に2回カレーを食べたっていう2人です(笑)。

田島:トータスがすごいんですよ。タマネギは普段はジューサーを使うのだけど、僕の家になかったから、「刻んでやってみるわ」って言って刻んで、もう包丁さばきが素晴らしい! 確かトータスはカレー歴20年以上だよね?

トータス:そうそう(笑)。包丁さばきとか言うけど、昔、インド喫茶のバイトで毎日タマネギ30個とかみじん切りにしていたから、ああいうふうになるんよ。手が勝手にみじん切りになるというか。

田島:へー、そうなんだねえー。

トータス:でもねえ、自分でも作り始めて思ったけど、やっぱ食材とスパイスは最小限だよね。カレーって、金をかければ旨くなると思うのよ。けど、一皿分のコストパフォーマンスも大事やと思っていて、そりゃあもういい肉使っていい野菜使っていたら、旨くなるに決まっているからね。一皿300円ぐらいで旨くできないとダメと思っているんですよね。

田島:それがねえ、難しい。俺はまだその域に到達するにはだいぶ先になると思うね(笑)。

トータス:だいぶ来てるやんか。

田島:いやいやいや。削りに削っていくトータスの域に行かないと。

 もう10分間、カレーの話しかしてないね(笑)。

トータス:カレーの話だけで終わるのはイヤやなあ(笑)。

番外編 弾き語りの話

※2016年の出演者の対談です
トータス松本×田島貴男 田島:弾き語りってね、今の自分の歌を確認する作業としては、すごくいいんだよね。年齢をとっていくと、歌で表現できることが広がってくじゃないですか。で、「こういった部分を表現しよう」、「ここの表現をこういうトーンで表現しよう」と思ったら、弾き語りだと余計なバンドのコミュニケーションとかがないからやりやすい。歌の表現を知るには良いよね。

トータス:なるほどー。

田島:だからもっと早くから弾き語りをやっておけば良かったかなって。

トータス:あ、それは俺も思った! 弾き語りをもっと早くに始めるべきだったと。

田島:そうでしょ?

トータス:わかることが多いんですよ、ひとりだと。

田島:斉藤(和義)くんとか、最初からやっているんだよね。羨ましいな。

トータス:確かに。もっと不自由なもんやと思っていたけど、意外に自由なんやね、弾き語りの方が。

田島:いかに自分の声をお客さまにいい感じに聴いてもらうかっていうのがあって、弾き語りだったらできるけど、バンドでそれをやるにはどうしたらいいのかって考える。バンドの演奏で歌の表現が損なわれる部分もあるから、それをどういうふうにしたらいい感じで出せるのかなとか。最近そういうことを思ったりしていて。あと、ギターを弾きながら歌うのと、マイクだけで歌うのは全然違うよね。

トータス:全然違う。

田島:違うでしょ。俺、それも最近気が付いて。

トータス:そうなん?

田島:最近、いろいろTVの仕事や歌謡ショーにお呼ばれするようになって、ギターを弾かずにハンドマイクで歌ったときの声が違う声なんですよね。それに気付いて、最近はもう自分のバンドでもハンドマイクが多くなった。で、ハンドマイクで歌ったときと同じように、ギターを弾きながらでも歌えないものかなと。

トータス:おー……。

田島:そういうふうにイメージしながら歌ったり。ギターを弾く弾かないで、リズムの取り方も変わるんですよ。

トータス:面白いね。

田島:30代の半ばぐらいまでは、そこまで気付いてなかったんだよね。

トータス:あ、俺も全然気付いてなかった。

田島:俺、身体に力が入ると、声が出なくなっちゃうんだよ。

トータス:そうなん?

田島:うん。だから歌う直前になると、一回全身の力を抜いて“ダラーン”みたいにする(笑)。

トータス:確かに言っていたねえ、上半身はフニャフニャやと。

田島:そう。倒れそうなくらい力を抜くみたいな感じ(笑)。

番外編 カバーのコツの話

※2016年の出演者の対談です
トータス松本×田島貴男  今年の“ROOTS66”で、トータスさん、田島さん、怒髪天の増子直純さんでツイストの「銃爪(ひきがね)」をやりましたけど、トータスさんは、世良公則さんの歌い方にすごく似ていましたね。

トータス:そう、僕の中に入ってる“世良さん感”みたいなものを再現しようとしましたね。僕とか増子くんは、どっかモノマネが入っちゃうんやね。清志郎さんの歌を歌うときもそうなんやだけど、ちょっとでもモノマネが入らないと感じが出ないみたいな、あの感じに似ていて。やっぱり世良さんの感じを入れないと、「銃爪」にならないというような気がして。でも、田島くんはひとりだけ、全然モノマネが入らないわけ。

田島:ははは!

トータス:ジュリーさんの「勝手にしやがれ」は、田島くんが歌い出しやったんやけど、♪壁際にー♪ ―― まったくモノマネの感じが入っていないんですよね。でも他のみんなはねえ、なんとなくやっぱりジュリーを思い浮かべながら歌っている。田島くんだけは全然そこを出さへんのよ。

田島:俺、興味ないんだよね。

トータス:モノマネに?

田島:そう。「こんなにいい曲を、なんで自分風に歌えないんだろう」って思っちゃう。

トータス:うわぁー、まったくないわ、俺、その感じ。

田島:たとえば若い頃、サザンをカバーしようと思うと、「ああ、俺は桑田さん以上の歌は歌えないな」っていうふうに思っちゃっていたわけ。だからカバーしなかった。でも今は逆に、「いとしのエリー」みたいな曲を、俺が歌いたいように歌ったらどんなに楽しいんだろうかとか、そういう発想なのよ。だから今、カバーするのがすごい楽しくて。

トータス:へぇー!

田島:30半ばぐらいからそうなったんだよね。その前までは違ったんだけど。

トータス:モノマネみたいにしてた?

田島:いや、モノマネっていうか、桑田さんみたいに歌えないのだったら、「アレンジ変えようか」とかさ、「桑田さんはどういう声を出しているんだろう」とかさ、そういう発想に行っていたんだけど、あるときまったくなくなって。逆に、俺、桑田さんと同じアレンジで、まったく寸分違わぬ「いとしのエリー」のアレンジで、俺風の表現をしたいっていうふうに発想が変わってからは自由になった。

トータス:それは誤解を恐れずに言うと、「桑田佳祐」っていう歌い手の歌い方にあんまり魅力を感じてないから?

田島:いやいや、桑田さんはもちろん素晴らしいよ。でも、俺がやる必要はないわけじゃない。桑田さんがやればいいんだもん。

トータス:そうか。俺はサム・クックがすごい好きで、「サム・クックみたいに歌いたい」っていう感じが今もあるわけよ。

田島:俺もあった。

トータス:今はないの?

田島:今はない。だって、サム・クックがやればいいもん。

トータス:そうやけど(笑)。

田島:俺もマーヴィン・ゲイが大好きでさあ、そういうふうに歌えればって30歳ぐらいまでは思っていたけど。でもある時期からなくなった。

トータス:そうやけど(笑)。

田島:俺もマーヴィン・ゲイが大好きでさあ、そういうふうに歌えればって30歳ぐらいまでは思ってたけど。でもある時期からなくなった。

トータス:早っ! 俺なんかまだあるけどね。

田島:俺も多少はあるけど、でも遠回りになるっていうか。でもさ、むしろトータスは自分でやっていると思う。たとえば「バンザイ」なら「バンザイ」の表現があるわけじゃん。

トータス:うんうん。

田島:「バンザイ」をトータス自身がどう歌えばお客さんに伝わるかな、みたいなね、それだけでいいっていうか。で、トータスはそれを実際にやっているんだよね。

 オリジナルだもんね。

田島:そうそうそうそう。

 たとえば「バンザイ」の歌い方が、この20年で変わった?

トータス:いや、意識的に変えないように歌っているんですよね。なるべく録ったときの感じで歌うようにしている。やっぱりそのほうが、お客さんも喜ぶかなっていうのもありますしね。

番外編 「いとしのエリー」の話

※2016年の出演者の対談です
トータス松本×田島貴男 田島:トータスは曲作るとき、デタラメ英語で作る?

トータス:できないなー。

田島:俺はデタラメ英語でできたりするんだけど。

トータス:デタラメ英語、できへんわー。自分で聴くのもさぶい。

田島:それは俺もそう(笑)。だから最近だんだんラララになってきたよね。

トータス:ははは!

田島:桑田さんの曲をカバーすると、「これ、明らかにデタラメ英語で作っているな」っていうのがあって。

トータス:思う思う。

田島:「いとしのエリー」だけしかない符割りっていうのがいっぱいあるんですよ。♪言葉につまるようじゃ♪の符割りとかも、あり得ないんですよね。日本人が普通には絶対歌えない符割り。もう、サザンソウルのボーカルだと思う。

トータス:確かにあそこはフックになっている。

田島:めちゃくちゃ難しい。他にも何ヶ所かそういうところがあるんですけど、桑田さんはホント洋楽好きの、英語で作る人だなあって。それがわかるのが、なんか嬉しいんですよね。やっぱりすごいソウルとか好きな人なんだなって。

トータス:そういうところをくすぐってくるから、僕もすごく好きなんよ。♪言葉ーに詰まるーようじゃ♪の符割りも、普通の人は気付いてないと思う。♪あーなたがもしもどーこかの 遠くへ行ーきうーせてもぉ~♪とか、ああいうとこら辺の面白さには、たぶん気付いてない。

田島:完全な洋楽だよね。

トータス:「変な字余りやなあ」と思っているぐらいで、そこに洋楽的な要素があると気付いてないと思うなー。

田島:僕は逆に、すごく歌いやすいんだよね、「いとしのエリー」。

トータス:ああ、わかるわかる。

田島:歌うと気持ちのいい歌なんですよ。

トータス:ああ、わかる。あとサザンの『タイニイ・バブルス』とか、今聴くともう、めちゃくちゃジャズとかブルースとか。

 あれはいいアルバムだよね。

トータス:子どもながらに「カッコいい節回しやなあ」とか思って、口ずさんで真似してみたりとかして。だから清志郎さんの音楽とかもそうやけど、ブルーノートみたいなのは、ああいう人達の音楽から入っていっているんだよね、僕は。そしてそれが、のちに大人になって聴くリズム&ブルースみたいなものとくっついてく、みたいな感じかな。

 最初に洋楽じゃなくて?

トータス:そう、邦楽から入っているんやけど、入口が良かったっていうか。そういえば、あれ? 田島くんの歌に「いとしのエリー」の歌詞の引用があったなあ。♪俺にしてみりゃこれで最後のLADY♪っていう歌詞があった。

田島:あ、そうですか(笑)。

トータス:あったあった。それで、あ、これ、「いとしのエリー」やん!って。

(一同笑い)

トータス:めっちゃユーモアなんですよ。ユーモアなんやけど、「あ、これ、やっぱり桑田さん、喜ぶやろな」とかって勝手に思っていた。

田島:あー、あれだ! 「銀ジャケットの街男」。ってか、俺、自分でも気付かなかった。それ、桑田さんだって今気付いた。

トータス:マジか!? 俺はすぐ「いとしのエリー」ってわかったよ。

田島:ウソぉ。無意識……。

トータス:無意識って!

(一同笑い)

トータス:いや、でもねえ、すごいユーモアがあっていいなと思った。俺がもし自分の歌詞の一部を他の若いバンドとか歌手が引用して、サラッと歌ってくれたら、「おっ、粋なことをするな、こいつ」って喜ぶと思う。

 ♪死ぬまでハッピー♪とかね(笑)。

トータス:そうそう! 「おっ、こいつ、いいなあ、可愛がってやろう」と思うもん。

 なんか、キュウソネコカミとかやりそうだよね。

田島:あー(笑)。

番外編 ブルースマンの話

※2016年の出演者の対談です
トータス松本×田島貴男 田島:僕がやってる“ひとりソウル・ショウ”は、昔のブルースマンがオリジネイターだと思ってて。おそらく僕の予想ですけども、昔はブルースマンが“ダンスミュージック”だったんじゃないかなと。今、昔のブルースをレコードで聴く場合、こうやって腕を組んで聴く感じがあるけど、実は違っていて、酒場でみんなで踊ったりしながら聴く音楽だったんだと思う。ギター1本でも踊れるじゃないですか。実際、僕もやっているし。ジョン・リー・フッカーが典型的ですけど、ロバート・ジョンソンの音楽でさえ、ある種のダンスミュージックなんじゃないかなって思う。そういうのが“ひとりソウル”をやってからわかるようになった。そういうことを意識しながら自分の今の音楽をできるっていうのが嬉しくて。自分のギターのワザと歌のワザを追求できる場として、今ね、楽しくなってきた。ループマシンとか、どんどん使わなくなってきているんですよ。

トータス:あー、わかる! そういう小賢しいことは要らなくなってくるよね、だんだんね。

田島:ギターとキックだけでダンスミュージックを作る楽しさ。そういう発想にやっとなってきた。ただ、キツいですけどね。普通弾き語りだと座ってリラックスしながらできるけども、“ひとりソウル”はホントにもう、ずーっとそれをやってないといけない(苦笑)。バンドより疲れるから、本当に消耗するライブです。

トータス:1920年、30年代のブルースの人っていうのは、弾き語りなんやけど、その人を誰も見てもいない。最初はただのBGM。言ってみれば、生ジュークボックス。

田島:でも見させているとは思うよ。いろいろ昔のブルースのテレビ映像とか見ていると、やっぱり人目を惹かせるためにブルースマンはいろんなことをやっている。レコード盤だったらただギターを弾いているだけなんだけど、それがライブバージョンだと、僕も今真似してやっているけど、激しくギターを叩いていたり、とんでもないことをいろいろやっているんだよね。すごいアピールしていたりするし、ライトニン・ホプキンスとか、見たらめちゃくちゃギターを叩いてるんですよね。しかも叩き場所も心得ている。「ここを叩けばギターは壊れない」って。

トータス:ははは!

田島:あれはすごい! ギター屋さんに教わったのかもしれないけど、丈夫なところを、ターンターンターンって (笑)。ドライバーを使ってスライドギターを弾いていたり、ギター1本でできる芸っていうのを当時追求しまくっていたんだよね。だから、今のレギュラーチューニングになってからのギター奏法は、バンドがあってのギター奏法で、当時はギター一本の弾き語りでいかに一曲の完成度を上げるか考えた上でのオープンチューニングなんだよね。そういう意味では俺らよりも考えている。ひとりソウルはそういうのに気付いて、自分なりに自分の曲をそういうアレンジしていったりしているんです。

トータス:逆に言うと、ひとりではできないことがいっぱいあって、だからバンド編成になっていくわけやね。

 音楽の歴史だね。

トータス:うん、たぶんそうでしょ? だから田島くんは、それがまたこう、逆に向かって行っているわけやね。

田島:そうね。

トータス:そういうことよ、たぶん。

田島:そうね。もともと僕ってルーツミュージックが好きなんだよね。で、自分が弾き語りをやることによって、たとえばブルースっていうルーツミュージックを知ることができて、それが今すごい楽しくなってきているんですよ。
トータス松本
1966年兵庫県生まれ。
ウルフルズのヴォーカルとして1992年デビュー。
『ガッツだぜ!!』『バンザイ~好きでよかった~』『笑えれば』『ええねん』等、数々の名曲をリリース。
ソロとしても、オリジナルアルバム3枚・カバーアルバム2枚をリリース。
2009年8月ウルフルズの活動を休止したが、2014年2月より4年半ぶりに活動を再開。
今夏8/27(土)には、恒例の野外ワンマンライブ「ヤッサ!」の開催を予定している。
official web site

田島貴男
1985年、田島貴男を中心に結成した前身バンドを改名し1987年よりORIGINAL LOVEとしての活動を開始。
1991年7月にアルバム「LOVE! LOVE! & LOVE!」でメジャーデビューを果たす。同年11月発売の2ndシングル「月の裏で会いましょう」がフジテレビ系ドラマ「BANANACHIPS LOVE」の主題歌に採用され全国的に注目を集めた。
その後も「接吻 kiss」「朝日のあたる道」などのシングルでヒットを記録し、1994年6月発売の4thアルバム「風の歌を聴け」はオリコン週間アルバムランキング1位を獲得。以降もコンスタントに作品を発表し、柔軟な音楽性を発揮している。
近年はバンドスタイルでのライブのみならず、田島貴男1人での「ひとりソウルツアー」や「弾き語りライブ」も恒例化している。2016年6月には、メジャーデビュー25周年記念シングル「ゴールデンタイム」をリリースした。毎年、当イベントにはアコースティックセットという特別編成で出演している。
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Slow LIVE'16 THE SOUL NIGHT
東京 池上本門寺・野外特設ステージ
2016年9月2日(金) 17:30開場 / 18:30開演
出演:ORIGINAL LOVE(アコースティックセット)/トータス松本/オープニングアクトあり
チケット発売情報

できることからすこしずつ。

私たちは、イベントを通して地球環境に役立つことをすこしづつ実施していきます。

グリーン電力を導入:この公演で使用する電力1,000kWhは、全て風の力で創られています。
会場内で排出されるゴミの分別、リサイクル:会場で排出されたゴミは分別回収後、燃料や繊維、再生紙等にリサイクルされます。
グリーン電力を導入
この公演で使用する電力1,000kWhは、全て風の力で創られています。
会場内で排出されるゴミの分別、リサイクル
会場で排出されたゴミは分別回収後、燃料や繊維、再生紙等にリサイクルされます。