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ZARA/表参道にショールーム

2013年11月08日 / トピックス商品経営

ザラ・ジャパンは11月8日、東京・表参道に「ZARA SHOWROOM」を開設した。

「銀座マロニエ通り店」に併設していたショールームを移転増床したもの。

<ZARA SHOWROOM>

ZARAは1998年に日本に進出し、2010年に「銀座マロニエ通り店」にショールームを開設した。表参道のショールームスペースは150㎡で、レディス、メンズ、キッズ、アクセサリーなどを展示する。

<ショールームの様子>

マスコミ関係者向けの施設で、一般顧客には公開しない。主に、雑誌などのコーディネート企画や特集などに対応する。

<壁面にアパレル、中央に雑貨を配置>

これまで、日本国内では実験的に春・夏、秋・冬などのシーズンに合わせて、コレクションの発表を行ってきたが、ZARAでは週に2回、新商品を投入しており、商品サイクルが早いため、今後はショールームを活用した情報発信に注力する。

<黒を基調としたコーナー>

ショールームでは、一切販売は行わないが、スタイリストなどが簡単にコーディネートを組み合わせることができるように、色彩を中心にコーディネート陳列をした。

<暖色系を基調としたコーナー>

<暖色系の壁面陳列>

<暖色系の服飾雑貨>

商品陳列は1型1サイズを基調として、ZARAの数ある商品の中から、いま一番の一押し商品を取りそろえたという。アパレルのほか、帽子、アクセサリー、バッグ、シューズもそろえ、店舗同様、全身のコーディネートを強く打ち出した。

<寒色系を基調としたコーナー>

<寒色系の壁面陳列>

<寒色系の服飾雑貨>

事前予約制で取材に対応し、ZARAが取り扱う服飾雑貨やシューズなど個別商品を集積することもできるため、さまざまな企画に柔軟に対応していきたいという。

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