中仙地域の「ジャンボうさぎ」が危機に 飼育数激減、100匹以下

連載:ジャンボうさぎは終わらない
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 飼育が激減している秋田県大仙市中仙の特産、ジャンボうさぎ。その歴史と秘めた可能性を取材しました。6回続き。

 ◇  ◇

白い毛に赤い瞳のジャンボうさぎ

 ふわりとした真っ白な毛に、真っ赤な瞳をしたウサギ。でも、ただのウサギじゃない。抱えるとずっしり重い。大きい個体では10キロを超える。

 日本白色種秋田改良種。またの名をジャンボうさぎ。

 一般的な日本白色種はせいぜい4キロ前後までしか育たない。それを県内の飼育者たちが100年以上の年月をかけ、独自に大型化へ向けた改良を続けてきた。

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