ハードディスクの健康診断『S.M.A.R.T. チェック』

2018年03月19日

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  • QNAP機能紹介
QNAPは、ハードディスクに内蔵された「自己診断機能(SMART情報)」を監視することができます。

搭載されている各ハードディスクのSMART値と、ステータスを常に監視します。
故障の兆候をつかみ通知されるため、ハードディスクが完全に故障する前にデータの損失を防ぐことが可能です。

QNAPは「ハードディスク障害によるデータロストを絶対にさせない」という思想のもと設計されており、安心してお使いいただけます。

ハードディスクの健全性を簡単チェック・報告

HDDに異常が発生すると、画面の様に該当ディスクに色がつきます。
今回の場合は、ディスク2に警告が出ていることが分かります。

この時点では、ハードディスクは完全に故障をしていません。

SMART値の異常という警告が表示された場合、早めのデータ退避や、警告の出ているハードディスクを交換することで、物理的なハードディスク障害に起因するデータのロストを防ぐことができます。

ハードディスク不良ブロックスキャン機能搭載

QNAPの不良ブロックスキャンを実行することによって問題が解消される場合があります。

スキャンをした結果、不良ブロックが見つかった場合にも、早めにハードディスクを交換することで、物理的なハードディスク障害を防ぐことが可能です。
家庭用NASの業務利用や、24時間365日稼動しているNASでは、用途に適さないハードディスクを使用しますと、障害発生のリスクが高くなります。
ハードディスクの選び方については、以下の記事をご覧ください。

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