女優、吉井怜(39)が11日、ブログを更新。急性骨髄性白血病で骨髄移植の手術を受けてから20年となったことを報告し、定期検診も「卒業」したことを明かした。
吉井は2000年に18歳で急性骨髄性白血病を発症。01年に実母から骨髄移植を受け、02年に仕事復帰した。
この日は「二度目の二十歳」と題してブログを投稿。今年は「生誕39年 芸能25周年 移植後20周年」だといい「自分の中で今年は1つの節目だと思って過ごしてきました。そう思っていた中、今年の定期検診にて医師から『卒業しますか?』と、思ってもみなかったお言葉を頂きました」と喜びの報告。
検査結果が良好であることに加え、個人でも健康診断や各検診を受診していることから「心配なことがあればいつでも連絡してくださいね」という言葉とともに卒業することになったといい「マスク越しでも込み上げる喜びの表情が滲み出ていたと思う。病院を後にし、ふと振り返って見た景色に、様々な記憶が甦って涙が込み上げてきた」と感慨深げに記した。
そして「これからも前を向いて 人として、また演者として精進して参ります」と思いを新たにし、最後は「これまで支えてくださった、携わった全ての皆さまに心から感謝の気持ちでいっぱいです。39歳サンキューの年 ありがとうの想いが届きますように」と結んだ。