元アイドルで女優としても活躍した木内(きのうち)美歩さん(48)が、デビュー30周年記念日の1日に千葉市の「歌謡曲BAR Golden Juke~時間旅行~」で一夜限りの復活ライブを開催した。
本名の木内美歩で1993年4月1日に「熱視線」でデビューした元アイドルは、95年に芸名を木内美穂に改名し、女優、タレントとしても話題作に多数出演。その後、一時休業し、会社員に転身。現在はテレビ制作会社の社長を務め、裏方としてバリバリ働いている。
一夜限りの復活ライブは、同店のオーナーがアイドル時代のレコード会社で担当だった、という縁で実現。ファンの熱いラブコールを本人を伝えて〝説得〟した結果、30年ぶりのステージにこぎつけた。
ライブでは、「無視線」や「片想いを殺したい」のシングルなど全10曲を白いワンピース姿で披露。当時のファンはもちろん、元マネジャーら約40人が駆けつけ、野太い声援がとびかった。
〝完全熱唱〟した木内さんは「疲れた~!」ととびきりの笑顔で達成感をアピール。「30年もたっているのに私のことを覚えてくれていて、本当にありがとうございました」と大感激していた。