元巨人投手で野球賭博問題で2015年にNPBから無期限失格処分を受けた笠原将生氏(33)が25日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「【水原一平】笠原将生が野球賭博の真実を話します!【大谷翔平】」とのタイトルで、米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(29)の通訳だった水原一平氏(39)による違法賭博問題について語った。
笠原氏は水原元通訳の証言が二転三転したことについて「一発目の話が信ぴょう性がある。真実に近いんじゃないか」と推測。「僕も賭博をして解雇された身ですが」と自らの経験をもとに「野球選手の頃、暇があればギャンブルして、そのたびにしびれる勝負をして、麻雀とか、トランプとか、野球(賭博)とかいろんなことをやりましたけど、当時は刺激欲しさにやっていた。それが癖づいてやめられない人が多い」とギャンブル依存症の深刻さを語った。
自身の野球賭博が明らかになった際には、マスコミを警戒して外出ができなかったといい、水原氏の現在の居場所については「今消息不明ですけど、水原一平氏は韓国のホテルにいると思います」と推測。「当時、僕もマンションから出られず、記者に10人ぐらい張り込まれて、仲のいい知り合いたちが食事を運んでくれたのでなんとかなりましたけど、しんどいと思います。携帯を見たら自分の名前がニュースになってる。テレビ付けても自分がニュースになってる。これからいろんな捜査が行われる、もっとげっそりしてるかもしれない。自分も今の水原さんの位置にいたことがある。いつか時間が解決してくれるので、辛抱強く頑張ってください」と水原氏を慮った。