元NHKのフリーアナウンサー、久保純子(52)が28日、NHK「新プロジェクトX~挑戦者たち~ 放送直前スペシャル」(後7・30)にVTR出演。初代MCを務めた「プロジェクトX」スタート前の秘話を明かした。
久保は「『プロジェクトX』っていうタイトルコールを私が担当させていただくのも異例のことで何パターンも力強く『プロジェクトX』!っていうようなパターンもあれば、『プロジェクトX』ってこうちょっと泣くような優しいパターンもあればいろんなパターンを試して最終的にはあの『プロジェクトX』っていうのになったんですけど」と明かした。
また「2回目に放送された〝ミスターVHS〟。髙野鎭雄さん率いるプロジェクトチームが窓際族といわれながらも戦って戦ってVHSという世界規格を作っていくというあの回は髙野さんの言葉がとってもすてきで、その言葉がほんと私の脳裏に焼き付いていて背中を押されてきた気がします。いつも思い出しながら『そうだよな』って。夢中になるものを見つけてると人間は頑張れるし輝けるし、どんなつらいことがあってもどんな悲しいことがあっても『そうだ、夢があるんだ。私には夢がある』。夢に向かって歩いていけるような言葉をいただきました」と感謝していた。