菅原文太さん生誕90年 主演作厳選10本「東映チャンネル」が8月6日から2カ月特集

[ 2023年8月3日 16:13 ]

「懲役太郎 まむしの兄弟」(C)東映
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 8月16日に生誕90年を迎える俳優・菅原文太さんの主演作の中から選りすぐりの10本をCS放送局「東映チャンネル」が8月6日から2カ月にわたって特集することが決まった。

 文太さんはファッションモデルから芸能界入りし、1956年に東宝「哀愁の街に霧が降る」で映画初出演。58年に新東宝に入社して、「白線秘密地帯」で本格デビュー。長身の若手スター「ハンサムタワーズ」の一員として売り出された後、松竹を経て67年に東映に移籍。やくざ映画で頭角を現し、「仁義なき戦い」や「トラック野郎」などの大ヒットシリーズで日本を代表するスター俳優に躍り出た。

 晩年は山梨県に移り住み、有機農業に取り組んで、食の安全や命の大切さを訴えたが、2014年11月28日に肝不全のため81歳で死去。高倉健さんが亡くなって18日後の悲報に映画界には衝撃が走った。

 今回の特集では新東宝時代に映画初主演を飾ったスリラー「海女の化物屋敷」をチャンネル初放送するほか、東映移籍後の第1回主演作品「現代やくざ 与太者の掟」や実録やくざ映画の金字塔「仁義なき戦い 4Kリマスター版」などがラインアップされ、ファンにとっては見逃せない10作がそろった。

 列記すると
 (1)「現代やくざ 与太者の掟」(69年)、(2)「関東テキヤ一家」(69年)、(3)「懲役太郎 まむしの兄弟」(71年)、(4)「仁義なき戦い 4Kリマスター版[R15+]」(73年)、(5)「海女の化物屋敷」(59年)、(6)「トラック野郎 御意見無用」(75年)、(7)「実録・飛車角 狼どもの仁義」(74年)、(8)「ボクサー」(77年)、(9)「県警対組織暴力 4Kリマスター版」(75年)、(10)「ビッグボス BIG BOSS」(92年)。

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