小芝風花 時代劇の設定年齢に四苦八苦「幼く作りすぎても聡明さが…」「年齢的にも成長しなきゃ」

[ 2023年12月2日 16:38 ]

小芝風花
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 女優の小芝風花(26)が2日、NHK「土スタ」(土曜後1・50)にゲスト出演し、主演するNHK・BS時代劇「あきない世傳(せいでん) 金と銀」(12月8日スタート、金曜後7・30)での役作りについて語った。

 小説家の高田郁氏の同名歴史小説が原作。男社会だった江戸中期の大坂を舞台に、幼いころ呉服屋へ奉公に出され働きながら、商いに目覚めていく知識欲おう盛な幸を演じた。役柄の時代設定は幅広く、「女衆(おなごし)で私が出てくるのが11歳のころからなので…」と照れ笑いで告白。「今、26歳なんですよ。26が11歳(の役)はどうしようと思って」「幼く作りすぎても、幸の聡明さが消えてしまう」。実年齢と15歳差という役作りには、苦労もあったことを明かした。

 大人っぽいキャラクターの原作よりも、脚本はよりアクティブな幸に描かれているという。「脚本の方がドラマ版を感情移入しやすいように(調整してくれて)、表情だったり、アクティブな感じになっているんですけど。…にしても、11歳かあと(笑い)」と笑った。

 「でも女っぽく作りすぎても、年齢的にも成長していかなくちゃいけないので、声のトーンを変えてみたり」と、試行錯誤の様子を回想。「女衆時代は色を黒く塗っていて、日焼けとかもしていたりするので、見た目でも助けていただいた感じでした」と振り返った。

 幼い幸が、あめを口に入れてもらい、「甘い!」と屈託ない笑みを見せる場面がある。小芝は「あの時代、甘いものってすごい貴重なので、初めて食べるものなので、ここは幼さを出していいんじゃないかって、いろいろ」と裏話を披露した。

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