【俳句の聖地】

 NPO法人浜大津観光協会の通常総会に出席。平成26年度の事業計画のうち、「俳句の聖地」活性化事業については、俳聖・松尾芭蕉と縁の深い大津を全国、そして世界にPRするための事業であり、びわ湖大津観光協会が主催する「芭蕉を訪ねて俳句コンクール」との連携を視野も視野に入れながら活動することになりました。

俳句は「Haiku」として世界中で親しまれており、駐日欧州連合代表部の公式ウェブマガジンにおいても、欧州理事会の常任議長が俳句愛好家であることが紹介されています。
正岡子規の故郷である松山市においては、外務省及び駐日欧州連合代表部が主催する日EU英語俳句コンテスト(英語俳句)の後援を行うなど、俳句を活かしたまちづくりに取り組んでおられます。
また、市内に90カ所以上設置されている「松山市観光俳句ポスト」は常任議長の母国であるベルギー・ブリュッセル市や姉妹都市であるドイツ・フライブルク市にも設置され、日本と欧州の文化交流と俳句文化の魅力を最大限PRされています。

参考:松山市ホームページ「松山市観光俳句ポスト」

現時点において、「俳句の聖地」活性化事業が成功する可能性は未知数です。
しかしながら、歴史・文化に根差した取り組みとして、可能性は無限大であると考えます。
国際文化観光都市の実現に向け、事業に参画してまいります。

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