無責任艦長タイラー (1993)
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Hiroyuki Shibamoto as Karl Andressen
Episodes 26
いよっ!花の年金生活
年金課に配属となったタイラーは、支給漏れになっていた宇宙軍の英雄ハナー元提督に年金を届けに行き、ラアルゴン帝国スパイによる人質事件に巻き込まれてしまう。その無責任と調子の良さで無事(?)事件を解決…。
Read More艦は出ていくシコリは残る
人質救出の功績で少佐に出世したタイラーは駆逐艦『そよかぜ』の艦長として赴任。しかしそこは宇宙軍のはみ出し者の吹き溜まり。タイラーは海兵隊員とパイロットのいざこざを「好きにすれば」の一言で火に油を注ぐのだった…。
Read More敵だ!ピンチだ!降参だ!
今日も今日とて反乱状態の『そよかぜ』は、ランダムワープでラアルゴン偵察艦隊に接近遭遇。かなわないと見たタイラーは、いきなり降参。しかし敵艦艦長に渡したプレゼントによって、敵艦隊は勝手に大混乱して…。
Read MoreHではじまる白衣の天使
ラアルゴン偵察艦隊を撃破した『そよかぜ』に、上層部からハルミという看護兵が送り込まれてきた。彼女の美しさに艦内の男たちは上を下への大騒ぎになる。しかし、ハルミには人には言えない秘密があった…。
Read Moreトカゲのしっぽのしっぽ
タイラーのあまりの無責任さに呆れ果てたミフネとフジは、タイラー抹殺を計画した。そして『そよかぜ』もろともラアルゴン艦隊の標的になるように仕掛けた勲章をタイラーに授与することにしたのだ…。
Read More紳士協定がまんがまん
今や巨大なゴミ溜めと化した『そよかぜ』の大掃除と24時間の規律厳守を賭けた腕相撲に勝ったユリコ。おかげで艦は見違えるようにピカピカになった。だが、目の前にはドムが率いる敵巡洋艦『ドローメ』が迫っていた…。
Read More花占いに祈りを込めて
ついに左遷命令が下った『そよかぜ』。下命後48時間以内に行えば有効な、命令変更申請のためにタイラーはユリコ、ハルミと共に最寄りの惑星へ向かう。しかし、そこで偶然出会ったハナー元提督とタイラーが話し込んでしまい…。
Read More心眼、近眼、ドガンドガン
左遷という事態にもかかわらず、日々の訓練を欠かさないコジロー。そんな彼の影響か、ユミとエミが戦闘機に乗りたいと言い出した。しかし2人のパイロット適正レベルは最低。当然のことながらヤマモトもユリコも猛反対して…。
Read More左遷(なが)されて女ざかり
左遷空域に航行する『そよかぜ』。規律を保ち、1日も早い左遷解除を上層部に求めようとするユリコ。だが、乗組員はこの時とばかりに羽根を伸ばして、やりたい放題。中でもキムの服装は日に日にハデになり…。
Read Moreキンキン危険な病原菌
タイラー捕獲を命じられ、ハルミは作戦通り病原菌を艦内に散布したものの、自分に信頼を寄せるクルーを見て心が揺れる。乗り込んできたシアハスは反抗するハルミを処分。が、「だったら譲ってくれ」とタイラーはハルミを庇い単身捕虜となるのだった…。
Read Moreパコパコ ジュニア!
アザリンがタイラーのベッドに!? 加えてアザリンの妊娠発言まで飛び出して、艦内の空気は大揺れ。折悪く皇帝救出に現れたドム艦隊に包囲されてしまう。ユリコに論され立場を自覚したアザリンは嘘を撤回、感謝の言葉を残し笑顔で帰還して行き…。
Read Moreプッツンプッツンピチパチプッツン
凱旋した乗組員にハナーの死が伝えられ、タイラーは大きなショックを受ける。軍のパーティでは奇行三昧、アザリンとドムが秘かに参列した葬式にも終了間際に巨大な花束を持ってやっと現れたタイラー。その夜ユリコに何ごとかを告げ、闇に姿を消した…。
Read Moreマイウェイが切なくて
『そよかぜ』クルーの分散を狙い、ユリコだけに特進と地上勤務の辞令が下る。辞職を告げて去るタイラーとの間で苦悩するユリコ。人間的なタイラーの必要性に気付いたユリコは乗組員らと捜索を開始。1人急行した『そよかぜ』の解体現場にタイラーが現れて…。
Read More掟ひろき うつはもの
タイラーの「好きな様に」との言葉を伝えに皆の元へ戻るユリコ。1ヶ月後、新造巡洋艦『阿蘇』の艦長に就いたヤマモトは、各々の道を歩む元乗組員を招集。進水式当日、発進したのは何と『そよかぜ』。艦長席にはタイラー。その初指令は「ユリコさん回収」だった…。
Read Moreひとりぼっちの戦争 前編
宇宙暦、6999年。神聖ラアルゴン帝国の開発した新兵器は、バリアを透過し艦内部で爆発する。軍事バランス崩壊が目前のため、宇宙に再び戦争時代をもたらそうとしていた。迫りくる危機「新たなる戦争」を前に、惑星連合宇宙軍は、あの「無責任男」を選択した…。かくして、『ひとりぼっちの戦争』が幕を開ける!
Read Moreひとりぼっちの戦争 後編
「極秘任務」の鍵を握るのは、タイラーとアザリンの密会だった。新兵器の登場を前に「無責任男」に託された「極秘任務」。その真相を知るすべもないまま捕虜の日々が続く『そよかぜ』クルー。「作戦目的」究明にいらだつ神聖ラアルゴン帝国…。不穏な緊張の中、『ひとりぼっちの戦争』が全貌を明らかにする時が訪れる!
Read Moreホワイト・クリスマス
クリスマス・イブの中、「イブ? 何それ?」と我関せずのタイラー。そこへ一大決心!?のユリコから誘いの電話が入る。待ち合わせが決まり、いよいよタイラーとユリコのロマンスが幕を開けたかに見えた夕暮れ。タイラーの前に1人の少年が現れる。ユリコの待つのもそっちのけで少年に付き合うタイラーだが…。
Read More地上より永遠に 前編
休戦状態の中、束の間の休息をさながら流れる時の中できたるべき旅立ちを夢見ながら、それぞれの地上勤務をこなす『そよかぜ』のクルーたち。だが、そんな彼らは惑星連合宇宙軍とラアルゴン帝国に胎動する「どうしようもない流れ」に晒されていく。果たして、「どうしようもない流れ」がもたらすものとは…。
Read More地上より永遠に 後編
辺境宙域に対峙する惑星連合宇宙軍とラアルゴン帝国。R号計画の行方、和平打診の真意、輸送船爆破の真相…。不確定な事態の間で、ついに宣告される老朽駆逐艦『そよかぜ』の解体。幾重もの層を成して進行する事態は困惑と動揺をさせながら変わりようもない運命にも似て書き手の定かではないシナリオを進行させていく…。
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