ABSトップページ

メニュー

ABSについて

遺伝資源の取得の機会(Access)とその利用から生ずる利益(Benefit)の公正かつ衡平な配分(Sharing)は、生物多様性の重要課題の一つで、Access and Benefit-Sharingの頭文字をとって「ABS」と呼ばれています。
 ABSに関する基本的なルールが着実に守られるための枠組みとして、2010年10月に愛知県名古屋市で開催された生物多様性条約第10回締約国会議において、名古屋議定書(正式名称:生物の多様性に関する条約の遺伝資源の取得の機会及びその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分に関する名古屋議定書)が採択され、2014年10月に発効しています。日本は、2017年5月22日に名古屋議定書の批准手続きを行いました(8月20日発効)。

海外の遺伝資源を利用する場合には、これらのABSに関する国際ルールや、遺伝資源提供国の法令を遵守することが必要です。

お問い合わせ先

東邦大学 学事統括部 研究支援課

ABS対応委員会:担当者宛


Mail:tabs21cop10@ml.toho-u.jp