建築用語辞書

※再度検索される場合は、右記下記の「用語辞書トップへ戻る」をご利用下さい。

用語辞書トップへ戻る

ゴシック様式(ゴシックヨウシキ)

「ゴシック様式」とは、12世紀前半にパリで生まれ、16世紀ごろまでヨーロッパ各地で影響を与えた建築・美術様式のこと。もともとは、建築物についてのみその様式を指す言葉であったが、やがてその時代の美術・工芸品やインテリアなどにも適用範囲が広がった。ゴシック建築の大きな特徴は、尖頭アーチ、リブ・ヴォールト、フライング・バットレスの3つ。これらを備えた代表的な「ゴシック様式」の建築物としては、フランスのノートルダム大聖堂、イギリスのカンタベリー大聖堂、ドイツのケルン大聖堂などがある。また、装飾においては細長い十字を基本とし、垂直の線を強調する構造や、ステンドグラス、壁につるすタペストリーなどが挙げられる。家具などでは、脚や枠に豪華な彫刻を施された物が多い。彫刻の模様は、唐草や渦巻き、S字模様などが多用される。

東建コーポレーションでは土地活用をトータルでサポート。豊富な経験で培ったノウハウを活かし、土地をお持ちの方や土地活用をお考えの方に賃貸マンション・アパートを中心とした最適な土地活用をご提案しております。こちらは「建築用語辞書」の詳細ページです。用語の読み方や基礎知識を分かりすく説明しているため、初めての方にも安心してご利用頂けます。また建築用語辞書以外にもご活用できる用語辞書を数多くご用意しました。建築や住まいに関する用語をお調べになりたいときに便利です。